あべのキューズタウン
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() あべのキューズタウン(英語: abeno CUES TOWN)は、大阪府大阪市阿倍野区にあるショッピングモールである。東急不動産などが運営・管理している。大阪市が主体で行う阿倍野再開発事業の一環として、2011年4月にオープンした。 ViaあべのWalk(ヴィアあべのウォーク)とあべのキューズモールから構成されている。「ViaあべのWalk」は2011年4月1日に、「あべのキューズモール」は同年4月26日に開業した[2]。 概要当初はそごうが出店する予定であったが、1997年に出店を断念し、のちにサイモンが取得したが、2003年に撤退し、東急不動産が取得[3]。 「CUES TOWN(キューズタウン)」とは「東急(とうきゅう)」の「きゅう」の読みを英語の “Q” にあてた語呂合わせから由来している。また “CUE” は、英語で「開始の合図」の意味であり、人々の歩み、生活を後押しする “TOWN”、すなわち街(施設)であることを表現している[4]。 隣接する天王寺駅・大阪阿部野橋駅は4駅7路線が集まり、多くの利用客を有する巨大ターミナルでありながら、駅周辺は大阪でも有数の人口密集エリアであり、広域からの集客と地元からの集客が可能な広域マーケットである。また、距離的にもミナミの繁華街に近く、顧客が流出しやすい環境下にあるため、他のエリアや商業施設との差別化のための『コト消費』や、キューズタウンだけの魅力や発信力を高める『都心性』を2つの軸に据えた上で『URBAN RELAX STYLE』をコンセプトに設定し、学生からファミリー層まで幅広い顧客をターゲットとしている[5]。 「あべのキューズモール」は、東急不動産が運営するショッピング・専門店ゾーンである。テナントとしてハンズやSHIBUYA 109 ABENO(109は近畿地方では初出店[2])、イトーヨーカドーなどその他約250店舗の専門店がある。また、4階にはレストランゾーンの「Q's dining(キューズダイニング)」がある。館内は、ゆとりのある共用通路や低層におさえた施設構成によって回遊性の向上を図るとともに、自然環境が感じられるオープンモールやパティオ、トップライトから光が溢れる吹き抜けの空間を配置することで、箱型・ビル型施設にはない魅力溢れる商業空間の創出を目指している。 一方「ViaあべのWalk」は、キューズタウンが建設される前に当地に存在した「近鉄西通商店会」(あべの銀座商店街)と「阿倍野筋二丁目西商店会」の店舗が優先して入居した専門店ゾーンで、約70店舗が入居している。“Via”はイタリア語で“街路、通り”を意味している。館内には立ち飲み屋などの居酒屋街があり、あべの銀座商店街時代の雰囲気を感じることができる。 Osaka Metro天王寺駅とは地下通路で接続している。また、2013年4月24日にはあべのniniを経由して接続する阿倍野歩道橋が全面開通した[6]。また、2014年3月15日には阿倍野駅と接続する地下通路も開通した[7][8]。 沿革
主なテナント現在のテナントの詳細は、ヴィアあべのウォーク 店舗リストあるいはあべのキューズモール お店を探すを参照。 ViaあべのWalk店舗賃貸事業をきんえい(あべのアポロ・あべのルシアスを運営する近鉄グループの会社)が受け持っている[16]。 あべのキューズモール
過去に出店していたテナント
アクセス道路
鉄道
主な周辺商業施設→詳細は「天王寺駅 § 駅周辺」を参照
阿倍野区側(あべの筋以西)阿倍野区側(あべの筋以東)天王寺区側脚注・出典
関連項目外部リンク
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