おどろき!ももの木笑店街
『おどろき!ももの木笑店街』(おどろき!もものききしょうてんがい)は、松本しげのぶによる日本の漫画作品。『別冊コロコロコミック』(小学館)にて[1]、1996年6月号から1999年4月号まで連載された[2]。しかし単行本の扉ページなど、『月刊コロコロコミック』の作品と記載されている[3][4][5]。 作者の松本の代表作のひとつで[6]、本作は松本にとって初めて単行本が刊行された作品である[2]。 自称「よい子族5人組」が繰り広げるドタバタ商店街ギャグ。[独自研究?] 単行本の第3巻には「シャドウ」、「正義の人ジャケティス」も収録[7]。 登場人物
書誌情報
シャドウ単行本第3巻には松本の初めて『別冊コロコロコミック』にストーリー漫画を載せた読み切り、「シャドウ」が収録されている[10]。同作は『別冊コロコロコミック』1994年6月号に掲載された作品[10]。 上京したばかりの松本は、「その不安からか、やたらとダークな物に興味」を持ったため、本作を執筆している[10]。松本によると、本来はこういう路線の作品が「頭をつかわず描ける」という[10]。 正義の人ジャケティス単行本第3巻には松本の初の連載作品である「正義の人ジャケティス」が収録されている[7][11]。同作は『別冊コロコロコミック』1995年6月号から同年10月号に掲載された作品[11]。 「ジャングルジム」、「おかしなプクリン」と2作品連続で感動物を執筆した松本は、ネタがつまったため、ヒーローものを描こうと考えた[12][11]。当時の松本はストレスが溜まっていたため、本作の主人公を描くことによりストレスを発散させている[11]。松本は「そのためか暴力シーンがけっこうえぐい」と話している[11]。初の連載作品であったため、松本は思い入れがあったが、当時の担当編集者の野村にほかの作品を描いてみたらどうかと言われ、あっさりと終了している[11]。松本は本作で「かっこいい美形キャラを描く点に苦労している[11]。 出典
参考文献
|
Portal di Ensiklopedia Dunia