こっちのけんと |
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YouTube |
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チャンネル |
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活動期間 |
2019年 - |
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ジャンル |
音楽 |
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登録者数 |
75.3万人 |
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総再生回数 |
3億9518万回 |
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登録者100,000人
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チャンネル登録者数・総再生回数は 000000002024-12-31-00002024年12月31日時点。 |
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こっちのけんと(1996年〈平成8年〉6月13日[2][3] - )は、日本のマルチクリエイター[5]。大阪府箕面市出身[3]。所属レコードレーベルはblowout Inc.[6]。本名は菅生 健人(すごう けんと)[1]。
来歴
2015年に上京。駒澤大学在学中に在籍していたアカペラサークル「鳴声刺心」(めいせいししん)にて複数のアカペラグループに所属。その中でもディズニーソングを主に歌う男女4声グループ「ケミカルテット」はアマチュアアカペラ全国大会の「A cappella Spirits」(アカペラスプリッツ)で2年連続優勝(2017年・2018年)しており、全国各地でライブを行い卒業後も活動を続けている[7]。2019年から口だけで曲を演奏する"1人アカペラシンガー"としてYouTubeでも活動を始める[8]。
2019年12月31日、第70回NHK紅白歌合戦に出場したRADWIMPSが『天気の子 紅白スペシャル』と題し2曲(「グランドエスケープ feat. 三浦透子」「大丈夫」)を披露、「グランドエスケープ」パートにバックコーラス隊の一人として参加[8][9][注釈 1]。
2020年頃にうつ病を患い、勤務していた会社を休職。のちに退職する[10]。
2021年10月27日、『新ディズニープラス セレブレーションナイト』にて清水美依紗のバックコーラスを担当[8][11]。
自宅療養を続けていた2022年に音楽レーベルに勤務する大学時代の先輩から声をかけられ、オリジナル楽曲を制作する。総合エンターテインメント企業「blowout Inc.」に所属[10]。
2022年8月31日、自身初となる配信楽曲「Tiny」をリリースし、ミュージック・ビデオ(MV)を公開した[12]。
2022年12月10日にリリースした2ndシングル「死ぬな!」がバイラルチャートに5カ月連続ランクイン、サブスク総再生回数約1400万回、MV再生回数1400万回越え、TikTok楽曲ウィークリーTop10入りするなどバイラルヒットとなった[13]。
2023年9月、躁うつ病(双極性障害)を公表[14][15]。
2024年2月14日、かねてより交際していた女性と結婚したことを自身のX(旧:Twitter)にて発表した[16]。
2024年5月27日にリリースした6枚目のシングル「はいよろこんで」が2024年7月3日公開(集計期間:2024年6月24日〜30日)の"JAPAN Heatseekers Songs"で1位[17]、2024年7月10日公開(集計期間:2024年7月1日〜7日)のBillboard JAPAN 総合ソング・チャート“JAPAN Hot 100”初のトップ20内に入った[18]。
また、MVが2024年6月28日〜7月4日のYouTubeチャートTOP100で2位に入るなど[19]大きな注目を浴びている。
2024年11月5日に出演したNHKの音楽番組「第24回わが心の大阪メロディー」では、2024年後期連続テレビ小説「おむすび」に出演中の弟・菅生新樹とテレビ初共演を果たした[20]。
2024年12月30日、第66回日本レコード大賞にて、最優秀新人賞を受賞した[21]。
2024年12月31日、第75回NHK紅白歌合戦に初出場[22]。白組のトップバッターを務めた[23]。
2025年1月1日、当面の間、活動をセーブすることを発表(休止ではないことを補足している)[24][25]。3月8日、セーブ期間終了を報告[26]。
人物
エピソード
- 兄弟は3人とも自宅で自然分娩により父親の手によって取り上げられて誕生した[36]。
- 大学入学時に上京し、大学時代は家賃を節約するために兄・将暉の家に同居させてもらう形で一緒に生活をしていた。その際に役者である兄の忙しさ・ストイックさを間近で見ていたため、兄のことをとても尊敬していると話している[37]。いつか兄弟3人でラジオに出演して雑談することを叶えたい夢の1つに挙げている[38]。
- 父は教育熱心であり、勉学に励むことで人生の選択肢が増え、また、多くの体験・経験から学びを得ることを良しとする方針を子どもたちに説いていた。その父の勧めで大学1年生の時に衆議院議員の秘書(インターンシップ)を[39]、20歳の頃にはテレビ番組制作会社にてADのインターンとして働いた経験がある[40]。AD時代には日本テレビのバラエティ番組「マツコ会議」に出演したこともある[41]。
- 中学時代に兄・将暉が芸能界で活動を始めたことで、当時は学校に行くと「もてはやされたし、嬉しかった。ええやろ、俺の兄ちゃん仮面ライダーやぞと心の中で思っていた」と鼻高々で過ごしていたところ「調子に乗っていたようで、気がついたらいじめられていました。ゴミ箱からぼくの筆箱が出てきた日から『菅田将暉の弟』といわれる怖さを体感するようになりました」と自身の中学生時代を振り返っている[42]。そのうち「兄の名に泥を塗ってはいけない」「菅田将暉の弟として恥ずかしくないように」と、本来の自分を律して生活するようになった[43]。大学卒業後、経営コンサルタント会社に就職したが[44]、入社後1年が過ぎた頃、激務と精神力のバランスを保てず倒れる。心療内科で抑うつ病の診断を受けて休職、その後退職した。退職後、大学時代から交際をしている女性(のちの妻)と同棲を始めるも病気のために外出も儘ならず、引きこもり生活が続いた[29]。この時期に、ひとりで音楽活動が出来ないものか模索し、映像編集も自ら行った動画を公開するようになった[45]。
- 2ndシングル『死ぬな!』を制作した時は鬱が顕著に出ていた時期で、「この楽曲が完成したら自殺しよう」と思い詰めて希死念慮に囚われていたという[39]。そのような心境の時、父から「(会社勤めを辞めたことは正直残念だが、それよりも)生きていて良かった。これからも死ぬなよ!」と声をかけられ、その言葉に気づかされ、同時に安堵し救われたという。そして楽曲のタイトルを『死ぬな!』に決めた[10]。
- 楽曲制作について、「基本的に自分に向けて作っている」という[28]。
- 躁と鬱の波がある気分障害を患っているが、そのような時でも変わらず接してくれる妻の存在は大きく、感謝と愛情を示している[46]。
ディスコグラフィ
シングル
EP
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配信日
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タイトル
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規格
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収録アルバム
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備考
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1st
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2025年6月18日
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けっかおーらい EP
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CD
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未収録
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表題曲は同年4月7日、「それもいいね」は5月17日に先行配信。
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配信限定シングル
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配信日
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タイトル
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規格
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収録アルバム
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備考
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1st
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2022年8月30日
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Tiny
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デジタル・ダウンロード
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未収録
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2nd
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2022年12月10日
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死ぬな!
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3rd
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2023年4月16日
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ビバ・イナイイナイバァ
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4th
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2023年6月13日
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どんぐりGAME
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5th
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2023年12月9日
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いろは
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6th
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2024年5月27日
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はいよろこんで
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かねひさ和哉がMVイラストを担当
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7th
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2024年10月14日
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もういいよ
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マザえもん、弘田マサユキがMVを担当
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8th
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2025年3月3日
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Time lapse(feat. Yella.E)
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韓国のビートボックス&アカペラグループ「Beatpella House」のYella.Eとのデュエット[47] 歌詞の一部は韓国語である
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9th
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2025年4月7日
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けっかおーらい
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けっかおーらい EP
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先行配信。
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10th
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2025年5月14日
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それもいいね
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タイアップ
出演
テレビ
バラエティ番組
報道・情報番組
音楽番組
ラジオ
WEB番組
- 菅生健人の土木を知る(2020年11月 - 2021年7月、2022年6月 - 2023年2月、東急建設(YouTube「こっちのけんと」))
吹き替え
- ※劇中歌「ビヨンド 〜越えてゆこう〜」トリビュート企画にも参加[71][72]
NHK紅白歌合戦出場歴
受賞歴
- 2024年
- 2025年
脚注
出典
注釈
- ^ 第70回NHK紅白歌合戦には兄・菅田将暉も歌手として初出場している。
- ^ 兄・菅田将暉、弟・菅生新樹も同様にサッカー教室に通っていた。
外部リンク
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第11回 - 第20回 (1969年 - 1978年) | |
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第21回 - 第30回 (1979年 - 1988年) | |
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第31回 - 第40回 (1989年 - 1998年) | |
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第41回 - 第50回 (1999年 - 2008年) | |
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第51回 - 第60回 (2009年 - 2018年) | |
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第61回 - 第70回 (2019年 - 2028年) | |
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注釈
第1回から第10回までは制定なし。第32回から第34回までは演歌・歌謡曲、ポップス・ロックの2部門に分けて発表 (ただし第32回に限り演歌、歌謡曲、ポップス、ロックの4部門に分けて発表した)。
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