じゃんぱら
株式会社じゃんぱら(英語: JANPARA Co., Ltd.)は、ソフマップの完全子会社[2]で中古商品に特化したパソコンショップ「じゃんぱら」を日本全国にチェーン展開する企業。 1997年にドスパラを運営するサードウェーブの関係会社として創業された。ドスパラは新品、じゃんぱらは中古という棲み分けをし、同一建物にドスパラとじゃんぱらが同居している店舗もあったが、2007年頃から店舗やポイントカードを分離するなど独立性を高め、サードウェーブとの資本関係を解消した。 主たる事業
中古パソコン販売事業「じゃんぱら」ブランドの店舗を、秋葉原を中心に全国の主要都市に展開している。2021年7月現在、50店舗を展開。秋葉原の中古パソコン市場の中でも古参の部類に入る。 エンドユーザーから不要なパソコンパーツおよび周辺機器の買取りを行い、店舗内で検品・商品化を行っている。レノボやゲートウェイなどのリファビッシュ(メーカーリサイクル)商品の販売や中古携帯電話、ゲーム機の買取り業務を追加するなど、取り扱い商材の幅を広めて他社との差別化を図っている。 マスコットキャラクター「じゃんぱらくん」という名前のマスコットキャラクターがいる。パソコンとモニタのように見える形状は、MacintoshのLCシリーズであるとされている。 名称の「じゃんぱらくん」は元々は正式なものではなく、仮でつけられたものが広く普及したものである。 2009年12月にはじゃんぱら10周年記念でキューピーとコラボレーションした「じゃんぱらくんキューピー」を発売[3]。 ゆるキャラグランプリ2014に参戦し[4]、総合ランキング1429位だった[5]。 店舗ギャラリー
過去の事業中古服飾・宝飾品販売事業「ロコシーラ(ROKOSHIRA)」の商号でエルメス、シャネルなどの一流ブランドの洋服・宝飾品の買取り・販売を行う店舗を展開していた。 1998年12月に最初の店舗を銀座にオープン。「じゃんぱら」で培った中古流通システムを応用しつつも「じゃんぱら」とは完全に異なるターゲット層に視点を向けて立ち上げた。コメ兵や大黒屋などの競合他社よりも高級感を出しつつ、安心・安全・安価な商品を提供することを目指し、2011年2月には5店舗を展開するも、2020年7月までに全店を閉店し、事業から撤退している[6]。
沿革株式会社サードウェーブエクスチェンジ(初代)
株式会社じゃんぱら
脚注
外部リンク
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