ふきのとう (FUKINOTOU)は、山木康世 と細坪基佳 によるフォークデュオ 。
1970年代 のフォーク /ニューミュージック ブーム の牽引役となったグループのひとつ。ともに北海道 出身。
メンバー
来歴
音楽性
二人ともに作詞 ・作曲 をしリードボーカル をとるが、シングルでは山木が制作した歌を細坪がメインに歌い、山木が6度下のハーモニーを重ねるという独特なパターンが主で、後述のように、山木はこのパターンこそがふきのとうであると考えていた。 [要出典 ]
それぞれのソロアルバムでは、「ふきのとう」とはひと味違う世界観を表現しようという軌跡がうかがえる。 [独自研究? ] 細坪は、風 や雨 を表現するのにアコースティック・ギター やストリングス 、ピアノ の音色を最大限に活用して寓話的な要素を織り交ぜながら細坪ワールドの奥行きを示し、山木は「自分の楽曲の原点を示すこと」を意識して、ハーモニー に頼らずに、自転車 で感じる空気、友や母 への想いを飾らずに音でスケッチして見せた。 [要出典 ]
1976年6月21日リリース5枚目のシングル 「風の船」リリース時『報知新聞 』1976年7月19日付のレコード評「佐渡島、金沢などの地名をおりこんだ、"ディスカバー・ジャパン "的な旅の歌だね。メロディーにうまくあって、なかなかいい。ちょくちょく地方公演を行い、全国を歩きまわっている二人組らしい歌だと思う。今様吟遊詩人 ってとこかな。実に軽く、おしつけがましさのない曲だ。しろうとっぽいけど、そこがこのグループの持ち味みたい。机の上や、頭の中でこねくりまわして作ってる感じが全然なく、自然に歌っている。歌自体は別に深い意味はないからイージーリスニング として聴けるよ」[ 3] 。
全国コンサート ツアーをコンスタントに続け、1978年 には年間250本のコンサートを行った。また、沖縄県 で特に人気が高く[ 注 5] 、同じく1978年 には沖縄限定シングル「ここは沖縄 」を発売している。
ディスコグラフィー
シングル
アルバム
オリジナル・アルバム
ベスト・アルバム
ライブ・アルバム
セルフカバー・アルバム
CD-BOX
映像作品
タイアップ曲
脚注
注釈
出典
関連項目
外部リンク
山木康世 - 細坪基佳 シングル
アルバム
オリジナル
ベスト
ライブ セルフカバー CD BOX
関連項目
^ 沖縄 限定発売