アイリス・アプフェル
アイリス・アプフェル(英: Iris Apfel、1921年8月29日[1] - 2024年3月1日)は、アメリカ合衆国のインテリアデザイナー、実業家、ファッションアイコン[2]。 化粧品ブランドのMAC Cosmeticsとのコラボレーションコレクションをはじめ、ニューヨークの百貨店バーグドルフ・グッドマン でのウィンドウディスプレイの展示、世界各地でのワードローブの展覧会が行われている[2]。 来歴アメリカ・ニューヨーク市クイーンズ区のアストリア地区生まれ[3]。両親はともにロシア系ユダヤ人で、ガラスと鏡を扱う商売をしていた。 4歳の頃よりファッションにこだわりがあり、きちんとした服やファッションについてのルールが嫌いだった。かつてアメリカに存在した「白いボトムを着ても良い期間」についてもインタビューで「馬鹿げてる」と語っている[4]。 ニューヨーク大学でアート史を学んだ後、ウィスコンシン大学のアートスクールに入学し、Women's Wear Daily紙に就職[3]。 1948年に結婚[5]後、1950年代に夫のカールと家具の修復をする会社「Old World Weavers」を設立し、この会社が後にアンティークのテキスタイルを再現・製造する事業で成功する[4][6]。 2005年、ニューヨークのメトロポリタン美術館のコスチュームインスティチュート(英: Costume Institute)で、服とジュエリーの展覧会「Rara Avis: Selection from the Iris Apfel Collection」を開催[1][7]。 2014年、自身のドキュメンタリー映画「Iris」が公開[8]。 2016年3月5日、2014年に公開された映画「Iris」が邦題「アイリス・アプフェル!94歳のニューヨーカー」として日本で公開[10]。 2018年3月6日、「Iris Apfel:Accidental Icon」発売[11]。 2024年3月1日にフロリダ州パームビーチの自宅で死去[12]。102歳没[13]。 書籍出演映画脚注注釈出典
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