アイントホーフェン工科大学
アイントホーフェン工科大学(オランダ語: Technische Universiteit Eindhoven)は、オランダのアイントホーフェンにある公立大学。TU/eと略される。デルフト工科大学に次いで、オランダで2番目に古い工科大学である。 ヨーロッパの理工系大学の戦略的パートナーシップである「EuroTech Universities Alliance」の6つのメンバー校(ミュンヘン工科大学、スイス連邦工科大学ローザンヌ校、アイントホーフェン工科大学、デンマーク工科大学、エコール・ポリテクニーク、イスラエル工科大学)の1つとなっている。 沿革・概要1956年にオランダ南部アイントホーフェン市によって、Technische Hogeschool Eindhoven (THE)として創設され、1980年半ばに現在の大学名称となった。アイントホーフェンは、世界的電気メーカーのフィリップス本社がある工業都市で、近年は学術とデザインを推進していることもあり、特にインダストリアルデザイン系・イノベーション系の教育・研究に力を入れている。 学部
学生数は、約13,000人程度(2022年; 学部・大学院生)であり、2019年のQS世界大学ランキングでは99位、ヨーロッパで34位、オランダ国内で3位にランクインしている。 また、建築学部として独立した学部を持っているのは、オランダ国内ではデルフト工科大学とアイントホーフェン工科大学の2校のみである。 国際的な学術交流を推進しており、アメリカのカーネギーメロン大学・ジョージア工科大学や、ヨーロッパの「EuroTech Universities Alliance」メンバー校などと研究連携を行っている。近年では、2022年にアイントホーフェン工科大学の学生チーム[2]が、走りながら空気中のCO2を除去するという革新的なコンセプトEV「Zem」(第7世代)を発表している。 日本の学生交流協定校参考文献
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