アガスティン・ムリーヨ
アガスティン・パトリック・ムリーヨ・ピネダ(Agustin Patrick Murillo Pineda, 1982年5月5日 - )は、メキシコ合衆国バハ・カリフォルニア州ティフアナ出身のプロ野球選手(内野手)。右投右打。 東北楽天ゴールデンイーグルス時代はアガスティン・ムリーロと表記されていた。 経歴ダイヤモンドバックス傘下・メキシカンリーグ時代2002年、アリゾナ・ダイヤモンドバックスと契約。 2007年にメキシカンリーグのチワワ・ゴールデンズにレンタル移籍。 2008年はメキシカンリーグのモンテレイ・サルタンズにレンタル移籍。 2009年は3月に第2回WBCのメキシコ代表に選出された[1]。またダイヤモンドバックス傘下に戻りAAA級リノ・エーシズでプレーするも、11月9日にFAとなった[2]。 2014年、東北楽天ゴールデンイーグルスの秋季キャンプに参加し、入団テストを受けたが、入団には至らなかった[3]。 楽天時代2015年7月31日、東北楽天ゴールデンイーグルスとの契約合意が発表された[4]。9月13日に一軍に初昇格し[5]、9試合に出場して打率.313、0本塁打、1打点の成績を残したが、翌年の構想から外れ、10月31日に球団から退団が発表された[6]。 2016年3月11日に第4回WBC予選のメキシコ代表に選出されたことが発表され[7]、2大会ぶり2度目の選出を果たした。同大会ではメキシコ代表は本戦出場を決めている。 メキシカンリーグ復帰2016年4月1日に古巣サルタンズに復帰した。 オフの10月18日に「侍ジャパン 野球オランダ代表 野球メキシコ代表 強化試合」のメキシコ代表に選出された[8]。 2021年4月19日にレオン・ブラボーズにレンタル移籍したが、6月27日にサルタンズに復帰した[2]。9月27日に3対3のトレードでティフアナ・ブルズに移籍[9]。 選手としての特徴・人物打撃では選球眼に優れる中・長距離打者タイプ[10][11]。守備では三塁を本職に内野全ポジションと外野をこなすユーティリティー性を持っている[10]。 全力プレーを信条としており、楽天入団後は「一生懸命ユニホームを汚すような熱いプレーが持ち味。勢いを持ってきたい」と意気込んでいる[12]。 詳細情報年度別打撃成績
記録
背番号
代表歴脚注
関連項目外部リンク
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