アフター -壊れる絆-
『アフター -壊れる絆-』(原題: After We Collided)は2020年に公開されたアメリカ合衆国のドラマ映画である。監督はロジャー・カンブル、主演はジョセフィン・ラングフォードとヒーロー・ファインズ=ティフィンが務めた。本作はアナ・トッドが2014年に発表した小説『AFTER season2 壊れる絆』を原作としており、2019年に公開された映画『アフター』の続編でもある。 本作は日本国内で劇場公開されなかったが、2020年12月1日にNetflixで配信された[2]。 概略テッサ・ヤングはハーディン・スコットと正式に付き合うことになったが、テッサの気苦労は絶えることがなかった。やがて、ハーディンのある裏切り行為をきっかけに、2人は破局することになった。ハーディンは謝罪した上で復縁を持ちかけたが、テッサには彼を許す気がなかった。ほどなくして、テッサは出版社でインターンとして働き始め、先輩社員のトレヴァーに魅了されていった。ハーディンはそんな2人の様子を見て焦りを募らせていく。 キャスト※括弧内は日本語吹き替え
前作ではピーター・ギャラガーがケン・スコットを、ジェニファー・ビールスがカレン・スコットを演じていたが、本作で両名は起用されず、ロブ・エステスとカリマー・ウェストブルックが代わりに演じることになった。 製作2019年5月19日、『アフター』が米国外でヒットしたことを受け、ヴォルテージ・ピクチャーズは本作の続編を製作すると発表した。その際、ジョセフィン・ラングフォードとヒーロー・ファインズ=ティフィンの続投も発表された[3]。8月7日、ロジャー・カンブルが監督に起用されると共に、ディラン・スプラウスが本作に出演することになったとの報道があった[4]。15日、シェーン・ポール・マギー、サミュエル・ラーセン、カディージャ・レッド・サンダー、ディラン・アーノルドの続投が決定し、チャーリー・ウェバー、ロブ・エステス、ルイーズ・ロンバード、キャンディス・キング、カリマー・ウェストブルック、マックス・ラゴーネが新たにキャスティングされたと報じられた[5]。同月、本作の主要撮影が始まった[6]。2020年7月23日、ジャスティン・バーネットが本作で使用される楽曲を手がけるとの報道があった[7]。 公開・マーケティング2020年7月27日、本作のオフィシャル・トレイラーが公開された[8]。9月2日、本作はアイルランド・イギリス・イタリア・ポルトガルの4カ国で封切られた[9]。9日、オープン・ロード・フィルムズが本作の全米配給権を獲得したと報じられた[10]。 評価本作は批評家から酷評されている。映画批評集積サイトのRotten Tomatoesには12件のレビューがあり、批評家支持率は17%、平均点は10点満点で4.2点となっている[11]。また、Metacriticには4件のレビューがあり、加重平均値は14/100となっている[12]。 続編2020年9月8日、本作の続編となる映画『After We Fell』と『After Ever Happy』の製作が決まり、カスティル・ランドンの監督起用と主演2人の続投も決まったとの報道があった[13]。10月9日、スティーヴン・モイヤー、ミラ・ソルヴィノ、チャンス・パードモ、アリエル・ケベル、カーター・ジェンキンス、フランシス・ターナー、キアナ・マデイラがキャスト入りした[14]。 出典
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