アブドゥル・ラザク・アルハッサン
アブドゥル・ラザク・アルハッサン(Abdul Razak Alhassan、1985年8月11日-)は、ガーナ共和国の男性総合格闘家。グレーター・アクラ州アクラ出身。メトロフレックス・ジム/チーム・エレベーション所属。 来歴幼い頃から柔道を始め、22年間柔道を経験した後、総合格闘技に転身。 2013年、プロ総合格闘家デビュー。その後、Bellatorなどの大会に参戦し、6戦6勝6KOの記録を残す。 UFC2016年11月19日、UFCデビューとなった、UFC Fight Night: Mousasi vs. Hall 2でチャーリー・ウォードと対戦し、開始53秒に右フックでKO勝ち。パフォーマンス・オブ・ザ・ナイトを受賞した[1]。 2017年5月28日、UFC Fight Night: Gustafsson vs. Teixeiraでオマリ・アフメドフと対戦し、1-2の判定負け。キャリア初黒星となった[2]。 2017年12月2日、UFC 218でサバ・ホマシと対戦し、左フックで1RTKO勝ちを収めたが、ストップを巡って論争が起こり、再戦が組まれることとなった[3]。 2018年1月20日、UFC 220でサバ・ホマシと再戦し、右アッパーで1RKO勝ち。パフォーマンス・オブ・ザ・ナイトを受賞した[4]。 2018年9月8日、UFC 228でニコ・プライスと対戦し、開始43秒に右フックでKO勝ち。パフォーマンス・オブ・ザ・ナイトを受賞した[5]。 2018年9月24日、テキサス州タラント郡にて、同年3月23日の夜に2人の女性をレイプした容疑で起訴された。アルハッサンは容疑を否認し、弁護人はアルハッサンと2人の女性が合意の上で性行為を行い、2人の女性から告発されたレイプの容疑は事実無根だと主張し、2020年3月5日に行われた裁判で陪審員はアルハッサンを無罪と評決した。 2020年7月16日、約1年10カ月ぶりの復帰戦となったUFC on ESPN: Kattar vs. Igeでムニール・ラズィーズと対戦し、0-3の判定負け。この試合はファイト・オブ・ザ・ナイトを受賞したが、アルハッサンは前日計量で3ポンド体重超過したためボーナスの権利を剥奪された。 2021年8月28日、UFC on ESPN: Barboza vs. Chikadzeでアレッシオ・ディ・キリコと対戦し、右ハイキックで開始17秒のKO勝ち。パフォーマンス・オブ・ザ・ナイトを受賞した[6]。 戦績
表彰
脚注
関連項目外部リンク |
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