アレクサンダー・ジョンソン(英語: Alexander Johnson, 1990年5月15日 - )は、アメリカ合衆国出身の男性フィギュアスケート選手。(男子シングル)。2008年JGPチェコスケート優勝。
経歴
3歳の時に、父親が裏庭にスケートリンクを作ったことでアイスホッケーを始める。5歳の時にフィギュアスケートを始め、9歳の頃にはフィギュアスケートに専念をした。
2004年と2005年の全米ジュニア選手権ではペアとアイスダンスにも出場した。
2007-2008シーズンより、ジュニアグランプリシリーズに参戦。翌、2008-2009シーズンにはJGPチェコスケートで優勝。初のジュニアグランプリファイナルに進出し、6位となった。
2009-2010シーズンより、シニアクラスに移行。フィンランディア杯に出場し10位。全米選手権ではシニアクラスに初参戦し17位。
2012-2013シーズン、全米選手権では過去最高の総合7位となった。FSでは非常に珍しい3回転ルッツ+1回転ループ(ハーフループ)+3回転フリップのコンビネーションを成功させている。3シーズンぶりの国際大会派遣となったチャレンジカップでは1位のブライアン・ジュベールに0.12と迫り、銀メダルを獲得した[1]。
2013-2014シーズン、6月に3回転アクセルに失敗し足首を捻った。3週間の氷上での練習を休み、SPの振付を確認していたところ、足首に違和感を感じMRI検査を受けた。その結果、足首の靭帯と関節の周囲の筋膜の断裂が分かり、チタンのボルトで靭帯を腓骨に止める手術を行った。シーズン中の復帰を目指していたものの、11月2日にシーズン全ての試合を欠場することを発表した。
2016年6月、ミネソタ大学ツインシティー校での学業のために、練習拠点をミネアポリスに移した。新たにペイジ・ライプをコーチに迎え、トム・ディクソンとの師弟関係も継続していく。
主な戦績
詳細
2011-2012 シーズン
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開催日
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大会名
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SP
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FS
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結果
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2012年1月22日 - 29日
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全米フィギュアスケート選手権(サンノゼ)
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15 57.73
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8 141.50
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15 199.23
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2006-2007 シーズン
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開催日
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大会名
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SP
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FS
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結果
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2006年1月7日 - 15日
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全米フィギュアスケート選手権 ノービスクラス(セントルイス)
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9 38.48
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8 78.26
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9 116.74
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プログラム使用曲
脚注
- ^ The Inside Edge: Fancy coats for Aaron, Flatt
- ^ Skaters gear up for new season at Skate Detroit
- ^ The Inside Edge: Skaters debut new programs
- ^ TSL's Interview with Alex Johnson
参考文献