アントニオ・ドンナルンマ
アントニオ・ドンナルンマ(Antonio Donnarumma,1990年7月7日 - )は、イタリア・カステッランマーレ・ディ・スタービア出身のサッカー選手。トリノFC所属。ポジションはゴールキーパー。 ジャンルイジ・ドンナルンマは実弟。 経歴15歳の時にACミランの下部組織に入団した。2008年にトップチーム昇格を果たすが出番はなく、まもなくセリエBのピアチェンツァ・カルチョに貸し出された[1]。しかし2試合のみの出場と機会に恵まれず、2011年にはASグッビオ1910に貸し出された。 グッビオでのデビュー戦となった2011年8月15日のコッパ・イタリア2回戦、ベネヴェント・カルチョ戦ではPKをストップするなどチームを救う活躍を見せ、3-2の勝利に貢献した[2]。その後は主力として、37試合に出場した。 2012年8月31日、セリエAに所属するジェノアCFCに180万ユーロで移籍した[3]。 2016年6月27日、ギリシャ・スーパーリーグのアステラス・トリポリスFCに3年契約で移籍した[4]。 2017年6月12日、ACミランと4年契約を結び再度所属することとなった。ジャンルイジ・ドンナルンマとマルコ・ストラーリの控えとして加入した。年俸は100万ユーロで、第3GKとしては比較的高額であるという声も上がっている[5][6]。 2021年8月20日、セリエCのカルチョ・パドヴァへ2022年6月30日までの契約でフリー移籍した。 エピソード2016-17シーズン終了後、弟のジャンルイジ・ドンナルンマとの契約延長をミランはスムーズに行うことができず、交渉は難航していた。一方のジャンルイジは交渉条件として兄のミラン復帰を提示していた。そのためミランはアントニオを復帰させることとなり、ジャンルイジとの契約延長を果たすことができた[7]。 個人成績クラブ
脚注
外部リンク
|
Portal di Ensiklopedia Dunia