アーテ・ヌヒウ
アーテ・ヌヒウ(Atdhe Nuhiu、1989年7月29日 - )は、ユーゴスラヴィア(現コソボ)・プリシュティナ出身の元プロサッカー選手。コソボとオーストリアの国籍を持つ。ポジションはセンターフォワード。 クラブ経歴レギオナルリーガ(3部)に属するFCヴェルスで弱冠17歳で初得点を記録。2007-08年シーズンで30試合に出場し11得点を決めた。この活躍が認められ、2008年の夏に18歳で当時オーストリア・ブンデスリーガに属していたSKアウストリア・ケルンテンに移籍した。2008年7月25日のLASKリンツ戦でオーストリア・ブンデスリーガ初得点を挙げた。2009年8月のSVリートへのレンタル移籍 [1]を経て、2010年6月に同リーグの名門SKラピード・ウィーンに移籍した。契約は3年で延長オプションが付いた[2]。SKラピード・ウィーンでは71試合に出場し17得点3アシストを記録。UEFAヨーロッパリーグでは8試合に出場、イングランド・プレミアリーグに属するアストン・ヴィラFCを相手に2試合連続で得点も決めた。 2013年7月25日、イングランドのシェフィールド・ウェンズデイFCに移籍。キャリア最長在籍期間となる7シーズンに渡り同チームの主力FWとしてEFLチャンピオンシップ、FAカップ、EFLカップも含めて合計277試合で50得点27アシストを記録した[3]。 2020年9月、キプロス・ファーストディビジョンのAPOELニコシアに加入[4]。 2021年7月、オーストリア・ブンデスリーガに属するSCラインドルフ・アルタッハに2年契約で移籍。32試合に出場し8得点3アシストを記録した[5]。 代表歴コソボとオーストリアの国籍を持ち、U21までの年代別代表ではオーストリア代表の一員としてプレーした[6]。 2010年11月18日、アルバニアの市民権も取得。しかしアルバニア代表でプレーすることはなく、2014年9月19日にコソボ代表がFIFAとUEFAに登録された[7]ことでコソボ代表入りを志願。2017年1月4日、コソボの市民権を取得[8]。3月20日、コソボA代表に初招集された[9]。 2017年3月24日の2018 FIFAワールドカップ・ヨーロッパ予選・アイスランド戦で代表初出場を果たし、初得点も記録した[10]。2021年3月31日に行われた2022 FIFAワールドカップ・ヨーロッパ予選のスペイン代表との試合以降はA代表に招集されていない[11]。 代表戦でのゴール2020年9月6日現在[12]
所属クラブユース プロ
脚注
外部リンク
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