エザキヨシタカ
エザキ ヨシタカ(1985年〈昭和60年〉 - )は、日本の美容師、経営者、ヘアメイクアーティスト、美容教育者。株式会社grico、株式会社picture topの代表取締役を務める。東京都原宿に本店を構える美容室「grico」の創設者であり、オンラインサロン「Multiverse」やファッションブランド「grico clothing」「grico vintage」の展開など、美容業界の枠を越えた幅広い活動を行っている。 来歴・人物長崎県出身[1]。江戸時代から続く老舗「江崎べっ甲店」の家系に生まれ、幼少期から人との関わりや“家族”を大切にする価値観を育む。大村美容ファッション専門学校を卒業後、23歳で独立。[1]フリーランス時代には月商350万円[2]を達成し、2009年に24歳で原宿に「grico」をオープン。2016年には原宿でヘアサロン「TORA」、心斎橋で同じく「BECCO」を相次いで開いた。以降、業界の第一線で活躍を続けている。 2014年にはオンラインサロン「Multiverse」を立ち上げ、美容師の地位向上・情報共有・教育連携を目指した新しい形の職能集団を形成。全国の若手美容師との繋がりを持ち、現在も約460名が参加している。[3] ファッション事業としては2012年に「grico clothing」[4]、2023年以降は古着事業「grico vintage」を開始。[5]grico店舗を通じて衣料のセレクト販売・卸展開を行い、“鏡の前から広がる仕事”という独自の美容師観を体現している。 また、大村美容ファッション専門学校と提携し、現場力のある即戦力育成を目的とした「東大化計画」を推進。東京の一流サロンとの連携、講師陣による指導、3年制の実践カリキュラムで構成される。[6][7] 近年はテレビ出演[8][9]やセミナー登壇[10][11]の機会も増え、業界内外から注目を集めている。特にテレビ番組『夏だ!てれファミリー[12]:カリスマ故郷に帰る[13]』では、“美容師=人生を照らす存在”という姿勢が話題となり、SNS上でも「太陽のような人」「未来を明るくしてくれる人」と評されるなど、若手美容師を中心に厚い支持を得ている。また、美容誌『WWD BEAUTY』にて「今、美容師が憧れる美容師11人[14]」の一人として選出されているほか、美容業界団体主催の全国交流会や教育イベントに講師として招かれるなど、美容業界のキーパーソンとして活躍を続けている。 審査員活動セミナー・イベント(一部)
メディア出演
受賞
著書
雑誌掲載(一部)[31]
脚注
外部リンク
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