エドヴァルド・ボアソン・ハーゲン
エドヴァルド・ボアッソン・ハーゲン(Edvald Boasson Hagen、1987年5月17日 - )は、ノルウェー、ルドスビュグド (Rudsbygd、リレハンメル近郊) 出身の自転車競技選手。 経歴ジュニア時代、2004年、2005年の国内選手権・個人ロードレース優勝。2005年にはタイムトライアルも制した。 2006年、ノルウェーのセミプロチーム、チーム・マキシボ・ビアンキに加入。 2008年、チーム・ハイロードに移籍。 2009年、ヘント〜ウェヴェルヘムでは、アレクサンドル・クシュインスキーとの競り合いを制し優勝。 エネコ・ツアーでは、第5ステージより総合首位に立ち、そのまま守りきって総合優勝。 2010年、チームスカイに移籍。 2011年、ノルウェー選手権個人タイムトライアルを5連覇。ツール・ド・フランスの第6ステージの集団スプリントでトル・フースホフトら並み居る強豪を抑え優勝。また、第17ステージでも勝利し、ステージ2勝をあげた。 2012年、ツールでは後に総合優勝を果たすことになるチームのエース、ブラッドリー・ウィギンスと総合2位となるクリス・フルームの2人のアシストとして活躍。世界選手権では最後の坂でアタックしたフィリップ・ジルベールを逃がしてしまい、2位となった。 2015年、プロコンチネンタルチームであるMTN・クベカに移籍。 2016年、チームはUCIワールドツアー籍になり、MTN・クベカからチーム・ディメンションデータとなる。翌年ツールでは僅差で勝利を逃し続けていたが、第19ステージで独走勝利。 脚質2008-2009シーズンはマーク・カヴェンディッシュとアンドレ・グライペルの二枚看板がメイン戦術となる中、彼らが対応出来ないステージなどで狙いに行くジョーカー的存在として活躍。チームスカイ移籍後はグレゴリー・ヘンダーソンと並びスプリンター二枚看板として働いてはいるが、国内TT選手権3連覇を含め中級山脈ステージであるジロ第6ステージの集団スプリントトップ(2位)、第7ステージの制覇など、ある程度の山も越えられ、独走も強いというトル・フースホフトやアレハンドロ・バルベルデのような平地型のパンチャーである。 主な戦績2006年
2007年
2008年
2009年
2010年
2011年
2012年
2013年
2014年2015年
2016年
2017年
2018年
2019年
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