エノリ・パレデス
エノリ・ノルベルト・パレデス(Enoli Norverto Paredes, 1995年9月28日 - )は、ドミニカ共和国サマナ州エル・リモン出身のプロ野球選手(投手)。右投右打。MLBのアトランタ・ブレーブス傘下所属。 経歴プロ入りとアストロズ時代2014年12月にアマチュア・フリーエージェントでヒューストン・アストロズと契約してプロ入り。 2016年、傘下のルーキー級ドミニカン・サマーリーグ・アストロズでプロデビュー。12試合(先発3試合)に登板して1勝3敗3セーブ、防御率3.74、46奪三振を記録した。 2017年はA級クアッドシティーズ・リバーバンディッツでプレーし、8試合(先発6試合)に登板して1勝3敗、防御率2.11、33奪三振を記録した。 2018年はA級クアッドシティーズとA+級ビューズクリーク・アストロズでプレーし、2球団合計で24試合(先発5試合)に登板して6勝4敗2セーブ、防御率1.43、90奪三振を記録した。 2019年はA+級ファイエットビル・ウッドペッカーズ[1]とAA級コーパスクリスティ・フックスでプレーし、2球団合計で22試合(先発12試合)に登板して5勝4敗1セーブ、防御率2.78、128奪三振を記録した。オフの11月20日にルール・ファイブ・ドラフトでの流出を防ぐために40人枠入りした[2]。 2020年はメジャーの開幕ロースター入りを果たした[3]。7月24日のシアトル・マリナーズとのシーズン開幕戦でメジャーデビューし、この試合の最後を締め括った(勝利及びセーブは付かず。)[4]。この年メジャーでは22試合に登板して3勝3敗、防御率3.05、20奪三振を記録した。 2021年、パレデスはヒューストンで16試合に登板したが、8+2/3イニングを投げて15奪三振、防御率6.32と苦戦した。 2022年、彼はチームでわずか3試合に出場し、3回の出場で3安打、3四球、2三振で1失点を許した [5]。 ブルワーズ時代2023年オフにFAとなっていたが[6]、同年11月18日にミルウォーキー・ブルワーズとマイナー契約を結んだ[7]。 2024年5月24日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした[8]。7月3日に右前腕の腱炎で故障者リストに入り[9]、8月11日には60日間の故障者リストに移された[10]。9月12日に復帰し[11]、ブルワーズでは17登板で20回と2/3を投げ、14奪三振防御率1.74を記録した。20日にDFAとなった[12]。 カブス時代2024年9月23日にウェイバー公示を経て、シカゴ・カブスに移籍した[13]。カブスでは1登板で1回を投げ、2奪三振無失点という内容だった。11月4日に40人枠から外され、傘下のAAA級アイオワ・カブスに送られることになっていたが、これを拒否しFAとなった[14]。 ブレーブス傘下時代2024年11月11日にアトランタ・ブレーブスとマイナー契約を結んだ[15]。 投球スタイル上背はなくとも躍動感溢れるスリークォーターから投げ込むフォーシームは平均93.9mph(約151.1km/h)を計測する。 変化球はスライダー、シンカーを投げる。以前はカーブ、チェンジアップも投げていた。[16] 詳細情報年度別投手成績
年度別守備成績
背番号
脚注
関連項目外部リンク
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