エフレイン・エスクデロ
エフレイン・エスクデロ(Efraín Escudero、1986年1月15日 - )は、メキシコの男性総合格闘家。ソノラ州サン・ルイス・リオ・コロラド出身。アメリカ合衆国アリゾナ州在住。MMAラボ所属。現Superior Challengeライト級王者。TUF 8ライト級優勝。エフライン・エスクデロとも表記される。 デビュー時は、グランドキャニオン大学の現役大学生であった。 来歴メキシコで生まれ、その後家族でアメリカに移住した。レスリングでは高校時代にアリゾナ州大会で優勝、卒業後に進学したコミュニティ・カレッジではNJCAA(全米ジュニアカレッジ体育協会)大会で入賞、全米代表にも選ばれた。2006年に同じ大学に通っていたドリュー・フィケットの元で総合格闘技の練習を開始し、6月10日にはアリゾナ州を拠点とする老舗ローカルプロモーションRage in the Cageでプロ総合格闘技の緒戦を迎え、一本勝ちで白星デビューを飾った。 2007年はRage in the Cage、Cage Supremacyの大会に出場、7戦全勝、全て一本勝ちという記録を残した。 TUF2008年、UFCのリアリティ番組「The Ultimate Fighter」のシーズン8に参加。シーズン最初のエリミネイションバウトではイド・パリエンテに勝利しホーム(収録場所)行きを決めると、ドラフトではアントニオ・ホドリゴ・ノゲイラのチームに選ばれた。1回戦ではシェイン・ネルソンに勝利した後、ネルソンの友人であるジュニー・ブラウニングに乱入され、掴みかかられるという禍根を残した[1]。準決勝ではブラウニングにダースチョークで一本勝ちし、12月13日の決勝進出を決めた。同じチーム・ノゲイラに所属していたフィリップ・ノヴァーとの決勝では、テイクダウンからのグラウンドの攻防で優位に立ち判定勝ちを収め優勝を果たした。 UFC2009年9月19日、UFC 103でコール・ミラーと対戦し、TKO勝ちを収めた[2]。 2010年1月11日、UFC Fight Night: Maynard vs. Diazでエヴァン・ダナムと対戦し、腕ひしぎ十字固めで敗れ、キャリア初黒星を喫した[3]。 2010年5月29日、UFC 114でダン・ローゾンと対戦し、3-0の判定勝ち。 2010年9月15日、UFC Fight Night: Marquardt vs. Palharesでチャールズ・オリベイラと対戦し、チョークスリーパーで一本負けを喫した[4]。この試合の後、UFCをリリースされた。TUF優勝者のリリースはトラヴィス・ルターに続き二人目となった。 UFC復帰2011年12月30日、UFC復帰戦となったUFC 141でジェイコブ・ヴォルクマンと対戦し、判定負け[5]。 2016年、2勝3敗でUFCからリリースされた。 戦績プロ総合格闘技
アマチュア総合格闘技
グラップリング
獲得タイトル
脚注
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