エリオット・コーワン
エリオット・コーワン(Elliot Cowan [ˈkaʊən], 1976年7月9日 - )は、イギリス出身の俳優。エリオット・カウアンとも表記される[1][2]。 来歴ロンドンで生まれ、コルチェスターで育つ[3]。1994年から1996年までナショナル・ユース・ミュージック・シアターに所属。バーミンガム大学では演劇を専攻、First class degreeを取得して卒業した。その後、王立演劇学校に進み、2001年に卒業[4]。南アフリカの学校で、演劇を教えた経験もある。 テレビドラマにゲスト出演しつつ舞台を中心に活動していたが、2004年オリヴァー・ストーン監督の『アレキサンダー』で映画デビュー。アンソニー・ホプキンス演ずるプトレマイオス1世の青年時代を演じた。 2005年『ドンカルロス』でロドリーゴ役を演じ、ロンドンのウエストエンドデビューを果たす。2007年にはマンチェスターの舞台で『ヘンリー五世』のタイトルロールを演じ、Manchester Evening News Theatre Awardsの主演男優賞を受賞した[5]。つづいてITVのドラマ『ジェイン・オースティンに恋して』にダーシー役で出演。ジェーン・オースティンの『高慢と偏見』の世界に、現代から主人公が迷い込む同作品は批評家からも絶賛された。 2009年、イギリスの女性団体ウィメンズ・エイド製作の、反ドメスティックバイオレンス啓蒙キャンペーンビデオ『CUT』に出演した[6]。(キーラ・ナイトレイ共演、監督はジョー・ライト) 人物王立演劇学校在籍中にエージェントから「背が高い(約188cm)から、常に体を鍛えて体型を維持するよう気をつけたほうがいい」とアドバイスされ、以来マラソン、ヨガをするようになり、最近はトライアスロンにも挑戦している。『ヘンリー五世』の舞台に立つ前には、ヘンリーの軍の足跡をたどって、イギリスからフランスのアジャンクールまで5日間かけて自転車で旅をした[7]。 出演作品映画
テレビシリーズ
舞台
ゲーム
出典
外部リンク
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