エリック・マリエンサル
エリック・マリエンサル(Eric Marienthal、1957年12月19日 - )[1]は、アメリカのスムーズジャズ、ジャズ、フュージョン・サックス奏者。チック・コリア・エレクトリック・バンドやザ・リッピントンズ、ゴードン・グッドウィンズ・ビッグ・ファット・バンドのメンバーとして知られる。 略歴小学校5年生の時にサックスを吹き始める。1976年に高校を卒業後、ボストンのバークリー音楽大学にて学び[2]、ジョー・ヴィオラに師事[3]。1980年にロサンジェルスに移住し、トランペッターであるアル・ハートのオーディションを受け合格、アルの拠点ニューオーリンズに移る[4]。カリフォルニア州アナハイムのディズニーランドのバンドに在籍中、ジャズ・ピアニストのチック・コリアに見出され、彼のエレクトリック・バンドに加入した。バンドに在籍中の1987年にGRPレコードよりデビュー・アルバム『デビュー!〜ヴォイセス・オブ・ザ・ハート』を発表。GRP在籍の数多くのミュージシャンと共演する。1997年にギタリストリー・リトナーが創設した新レーベルi.e. Musicに移籍、『イージー・ストリート』を、翌1998年にはキャノンボール・アダレイをトリビュートしたアルバム『ウォーク・トール』を発表。 2000年にラス・フリーマンがリーダーのザ・リッピントンズのアルバム『ライフ・イン・ザ・トロピックス』にゲスト参加、翌2001年にラスの自己レーベルピーク・レコードに移り、ラスのプロデュースによる『ターン・アップ・ザ・ヒート』を発表。2003年にリッピントンズの正メンバーとなり、3作のアルバムに参加している。2005年にはカバーアルバム『ガット・ユー・カヴァード』を発表。2008年にリッピントンズを脱退した。 リッピントンズとは別にエリックは、古くからの仲である、ゴードン・グッドウィンが2000年代初めに立ち上げたビッグ・ファット・バンドにも在籍している。 ディスコグラフィリーダー・アルバム
注釈・出典
外部リンク
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