エヴァエヴェルソン・レモス・ダ・シウヴァ
ブランドン(Brandão)ことエヴァエヴェルソン・レモス・ダ・シウヴァ(Evaeverson Lemos da Silva, 1980年6月16日 - )は、ブラジル・サンパウロ出身の元サッカー選手。現役時代のポジションはフォワード。 経歴2002年から2008年までFCシャフタール・ドネツクに在籍した。2005-06シーズンは15得点で得点王を獲得した。そのほかに2度、二桁得点を記録した。2009年1月13日、オリンピック・マルセイユに移籍した。冬の移籍にもかかわらず、2008-09シーズンは6得点した。 2011年3月、フランス当局に婦女暴行容疑で逮捕[1]、本人は否認するもこれがきっかけとなり、クルゼイロECへのレンタル移籍を余儀なくされた。2012年1月にマルセイユに復帰している。 マルセイユに復帰した期間中にクルゼイロ・グレミオへのレンタル移籍を経て、2012-13シーズンから2013-14シーズンまでの2年間ASサンテティエンヌに在籍。2014-15シーズンからSCバスティアに移籍。 2017年1月5日、カンピオナート・ミネイロ・モドゥロIIのCAトリコルジアーノに加入し母国へ復帰[2]。翌月2月17日、カンピオナート・ブラジレイロ・セリエBのロンドリーナECに移籍することが発表された[3]。 2017年7月17日、ギリシャのレヴァディアコスFCに移籍した[4]。 PSG戦での頭突き事件2014年8月16日、リーグ・アン第2節のパリ・サンジェルマンFCとの試合終了後にロッカールームに引き上げる際、ティアゴ・モッタの顔面に頭突きし、鼻を骨折する重傷を負わせていたことが判明した[5]。この事件に対し、PSGのナセル・アル=ケライフィ会長はブランドンに対し「生涯出場停止」など厳罰処分を求めた[6]。 8月18日、所属先のSCバスティアは「言い訳の効かない愚行を犯した」とブランドンを非難したものの、対応として「処分はサッカー連盟に委ねる」との声明を発表した[7]。 8月21日、フランス・プロサッカーリーグ連盟は9月18日まで暫定出場停止処分を言い渡し[8]、18日に6か月の出場停止処分が言い渡された[9]。 11月27日、今回の頭突き事件に対し、裁判所から1カ月の有罪判決が下った[10]。 タイトルクラブ
個人
脚注
外部リンク
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