オトナのJAZZ TIME
『オトナのJAZZ TIME』(おとなのジャズタイム)は、アール・エフ・ラジオ日本で毎週土曜 23:00 - 24:00に放送されているラジオ番組。2008年よりラジオ関西にネット開始[1]。その後南日本放送、RKBラジオでもネットを開始し4局ネットで放送中。 1999年から2004年はテレビ版も併存した。 歴史1990年に『I Love Music』のタイトルで放送開始した。1996年開始の90分番組『LP Jazz Time』(ナガオカトレーディング提供)では、CDを遠ざけ、アナログ音源を用い、ノーカットで全曲を流す硬派路線を徹底していた。 放送開始後10年を経た1999年4月に『JAZZ TIME '99』に改題。CD音源の使用を解禁した。年次改題は2002年の『JAZZ TIME '02』まで続き、2003年以降は現行の『オトナのJAZZ TIME』で固定している。1999年1月 - 2004年5月には朝日ニュースターで、出演者 同一、同名で別内容のテレビ番組[2]を放送していた。 ナイターイン シーズンはプロ野球ナイター中継の影響で放送時間を度々、削られた結果、事前収録された短縮版の番組ストックが尽きてしまい、放送中止を急遽余儀なくされた事があった(1999年6月12日)。『オトナのJAZZ TIME』への改題と同時に、23時スタートの60分枠に短縮された。犬塚弘、大橋巨泉、谷啓、ペギー葉山らのリクエストが読まれたように、著名人・業界人の固定ファンが多かった事でも知られる。裏番組のNHKFM「ジャズ・トゥナイト」は、以前は実直な児山紀芳だった[3]。オトナのJAZZ TIMEは、保守派の島崎保彦が「政治好き」で、先日選挙の手伝いをしたんですと番組中に告白する場合もあり、純粋のジャズファンからは敬遠されることもあった。 パーソナリティの島崎保彦が2019年4月23日に死去したため、同月27日放送分からは3週に渡って、アシスタントのジャズシンガー紗理の進行により、島崎の存命時の過去の音源を放送する追悼特集を放送。5月18日放送分からは紗理がパーソナリティを務めている[4]。 紗理は出産のため2021年2月27日放送分をもって産休に入り、産休期間中は月替わりで代役パーソナリティを立て、6月5日放送分から復帰した。また、2021年6月からは最終週の放送はスペシャルパーソナリティが担当する形に変更された。 パーソナリティ
かつてのパーソナリティ選曲プロデューサーテーマソング
歴代アシスタント
関連項目
脚注
外部リンク
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