カーディフ・メトロポリタン・ユニバーシティFC
カーディフ・メトロポリタン・ユニバーシティFC(英: Cardiff Metropolitan University FC)は、ウェールズのカーディフをホームタウンとするサッカークラブである。 歴史レイク・ユナイテッド (Lake United) は1984年にAFCカーディフに改称、AFCカーディフはサリー (Sully) に買収され、インター・カーディフ (Inter Cardiff) が創設された[1]。インター・カーディフはスポンサーの関係でインター・ケーブル・テル (Inter Cable Tel) と呼称された時期を経て、インター・カーディフに戻った[1]。一方、カーディフ教育大学FC (Cardiff College of Education FC) はサウス・グラモーガン大学FC (South Glamorgan Institute FC)、カーディフ高等教育大学FC (Cardiff Institute of Higher Education FC) を経て、1996年にUWICに改称された[1]。 2000年に当時UWICとして知られていたカーディフ・メトロポリタン大学とリーグ・オブ・ウェールズの創立メンバーであるインター・カーディフが合併して[2]、UWICインター・カーディフが創設された[1]。2012年にカーディフ・メトロポリタン・ユニバーシティFC (Cardiff Metropolitan University FC) に改称された[1]。 2015-16シーズンにウェルシュ・フットボールリーグ・ディビジョン1で優勝してウェルシュ・プレミアリーグに昇格した[2]。 2018-19シーズンにウェルシュ・リーグカップ決勝でディビジョン1のCambrian & Clydach Vale B.G.C.に2-0で勝利して優勝した[3]。同シーズンにプレミアリーグで7位になり、UEFAヨーロッパリーグ出場権をかけたプレーオフ準決勝でカーナーヴォン・タウンに3-2で勝利、同決勝でバラ・タウンにPK戦で勝利してUEFAヨーロッパリーグ 2019-20出場権を獲得した[4]。カーディフ・メトロポリタン・ユニバーシティFCは欧州大会に出場する最初のイギリスの大学の男子チームとなった[4]。チームはUEFAヨーロッパリーグ予選出場で賞金として19万3000ポンドを受け取るが、「学業第一」の考えからカーディフ・メトロポリタン大学の学生である選手にボーナスは支払われず、逆に参加するために会費として150ポンドを支払う必要があった[4]。同シーズンには同大学の女子チームもUEFA女子チャンピオンズリーグ 2019-20出場権を獲得した[4]。 UEFAヨーロッパリーグ 2019-20では予備予選でルクセンブルクのプログレス・ニーダーコルンと対戦した[5]。アウェーの1試合目に0-1で敗れた後[6]、ホームの2試合目は2-1で勝利したが、アウェーゴール差により敗退した[5]。 獲得タイトル
欧州の成績
脚注
外部リンク |
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