カーラ・エスパルザ
カーラ・エスパルザ(Carla Esparza、1987年10月10日 - )は、アメリカ合衆国の女性総合格闘家。カリフォルニア州トーランス出身。チーム・オーヤマ所属。元UFC世界女子ストロー級王者。The Ultimate Fighter 20優勝。 ![]() 来歴レドンド・ユニオン高校時代にレスリングと総合格闘技を始め、レスリングで優秀な成績を上げ奨学生としてメンロー大学に進学。大学時代にヘナー・グレイシーの下でブラジリアン柔術を始めた[1]。 2010年2月19日、総合格闘技デビュー。 2010年8月12日、Bellator 24で藤井惠とBellator女子115ポンド級(-52㎏)トーナメント1回戦で対戦し、2ラウンド腕ひしぎ十字固めで敗戦。 2010年12月10日、ニーナ・アンサロフと対戦し、2-1で判定勝ち。 2011年6月25日、Bellator 46でジェシカ・アギラーと対戦し、1-2の判定で敗戦。 2011年12月2日、フェリス・ヘリッグと対戦し、3-0の判定勝利。 Invicta FC2012年7月28日、Invicta FC 2でサラ・シュナイダーと対戦し、パウンドでTKO勝利。 2013年1月5日、Invicta FC 4で行われた初代Invicta FCストロー級王座決定戦でベック・ハイアットと対戦し、3-0の5R判定勝ちを収め王座獲得に成功した。 The Ultimate Fighter2014年9月、リアリティ番組「The Ultimate Fighter」のシーズン20に出場。第1シードに選ばれアンソニー・ペティスのチームに所属。女子ストロー級トーナメントの1回戦でアンジェラ・ヒル、準々決勝でティーシャ・トーレス、準決勝でジェシカ・ペネに勝利し、決勝進出を果たした。 UFC2014年12月12日、The Ultimate Fighter 20 Finaleの女子ストロー級トーナメント決勝でローズ・ナマユナスと対戦し、リアネイキドチョークで一本勝ちを収めトーナメント優勝を果たすと共に、初代UFC世界女子ストロー級王者に認定された。パフォーマンス・オブ・ザ・ナイトを受賞した。 2015年3月14日、UFC 185のUFC世界女子ストロー級タイトルマッチで女子ストロー級ランキング1位の挑戦者ヨアナ・イェンジェイチックと対戦し、パンチラッシュでKO負けを喫し王座陥落した[2]。 肩の手術を受けたため療養期間を1年ほど取った。 2016年4月23日、UFC 197で女子ストロー級ランキング14位のジュリアナ・リマと対戦し、判定勝利。 2017年6月25日、UFC Fight Night: Chiesa vs. Leeで女子ストロー級ランキング10位のマリーナ・モロズと対戦し、判定勝ちを収めた。 2017年12月30日、UFC 219で女子ストロー級ランキング6位のシンシア・カルビーロと対戦し、判定勝ち。 2018年6月9日、UFC 225で女子ストロー級ランキング3位のクラウディア・ガデーリャと対戦し、1-2の判定負け。 2018年9月8日、UFC 228で女子ストロー級ランキング9位のタチアナ・スアレスと対戦し、TKO負け。 2019年9月21日、UFC Fight Night: Rodríguez vs. Stephensで女子ストロー級ランキング9位のアレクサ・グラッソと対戦し、2-0で判定勝ち。ファイト・オブ・ザ・ナイトを受賞した。 2020年5月9日、UFC 249で女子ストロー級ランキング8位のミシェル・ウォーターソンと対戦し、2-1の判定勝ち。 2020年7月26日、UFC on ESPN: Whittaker vs. Tillで女子ストロー級ランキング9位のマリナ・ロドリゲスと対戦し、2-1の判定勝ち。 2021年5月22日、UFC Fight Night: Font vs. Garbrandtで女子ストロー級ランキング3位のヤン・シャオナンと対戦し、パウンドで2RTKO勝ち。パフォーマンス・オブ・ザ・ナイトを受賞した。 2022年5月7日、UFC 274のUFC世界女子ストロー級タイトルマッチで王者ローズ・ナマユナスに挑戦し、2-1の5R判定勝ち。王座再獲得に成功した。 2022年11月12日、UFC 281のUFC世界女子ストロー級タイトルマッチでストロー級ランキング2位の挑戦者ジャン・ウェイリーと対戦し、リアネイキドチョークで2R一本負け。王座から陥落した[3]。 2024年10月5日、約2年ぶりの復帰戦となったUFC 307でティーシャ・トーレスと対戦し、0-3の判定負け。試合後に引退を発表した[4]。 戦績総合格闘技
総合格闘技エキシビション
獲得タイトル
表彰
脚注
関連項目外部リンク
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