キアヌ・ケレル=サイムス
キアヌ・ケレル=サイムス(Kianu Kereru-Symes、1999年2月28日 - )は、ニュージーランド出身のラグビーユニオン選手。 経歴ニュージーランド北島のホークス・ベイ地方のマヒア(Māhia)生まれ。高校卒業後は、プロップからフッカーに転向した[1]。 5歳上の異母兄トム・サイムズ(Tom Symes)も、ホークス・ベイ(Hawke's Bay)で43試合出場したラグビーユニオン選手[2][3]。 ヘイスティングス・ボーイズ高校(Hastings Boys' High School)では、1軍チームのキャプテンを務める[4]。 ホークス・ベイ(Hawke's Bay)では、U13、U14、U16、U19などでプレーした[5]。 2016年と2017年、ニュージーランド北島南部の9協会による選抜チームの ハリケーンズU18チームに選出[6][7]。2019年にはハリケーンズU20チームに選出された[8]。 2018年9月8日、マイター10カップ(現・NPC、ナショナル・プロヴィンシャル・チャンピオンシップ)に、ホークス・ベイ(Hawke's Bay)でシニアデビュー[9]。同年、チームの年間最優秀選手賞と新人選手賞を受賞した[10]。 2019年、U20ニュージーランド代表のキャプテンを務め、オセアニアラグビーU20チャンピオンシップとワールドラグビーU20チャンピオンシップに出場した[11][12]。 新型コロナウイルス感染症の世界的流行のなか、2020年後半にはニュージーランド北島北部3協会選抜のチーム ブルーズAでプレーしたが、スーパーラグビー出場にはならなかった[13][14]。 2022年4月12日、ハリケーンズのモアナ・パシフィカ戦で先発し、スーパーラグビーデビューを果たし、トライを決めた[15]。 2023年1月9日、アメリカ合衆国マサチューセッツ州にあるニューイングランド・フリージャックスへの入団を発表[16]。同年、チームは初めて北米プロリーグのメジャーリーグラグビーで優勝した[17]。 2024年5月3日、ハリケーンズでシーズン開幕戦に先発出場した[18]。 2024年11月8日、ジャパンラグビーリーグワンの浦安D-Rocksへの入団を発表した[19]。 2025年2月1日に行われたJAPAN RUGBY LEAGUE ONE第6節交流戦埼玉ワイルドナイツ戦にて途中出場でリーグワン公式戦初出場を果たし[20]、3月29日まで4試合に出場した[21]。 出典
関連項目外部リンク |
Portal di Ensiklopedia Dunia