クアラルンプール・シティFC
クアラルンプール・シティFC(英語: Kuala Lumpur City Football Club、マレー語: Kelab Bolasepak Kuala Lumpur、略称: KL City FC)はマレーシア・クアラルンプールに本拠を置くサッカークラブである。マレーシア・スーパーリーグに属する。旧名はクアラルンプールFA(英語: Kuala Lumpur Football Association, マレー語: Persatuan Bolasepak Kuala Lumpur)でクアラルンプールサッカー協会のクラブであった。 概要1974年に連邦領サッカー協会のサッカークラブとして設立され(フェデラルテリトリーFA)、1987年にクアラルンプールサッカー協会(クアラルンプールFA)に改名した。 過去にマレーシアサッカーリーグ優勝2回、マレーシアカップ優勝3回(1987年から3連覇)、マレーシアFAカップ優勝3回、ピアラ・スンバンシ優勝3回を達成しており、AFCチャンピオンズリーグの前身であるアジアクラブ選手権にも1987-88シーズンと1989-90シーズンに参加。1987-88シーズンには読売クラブ(現:東京ヴェルディ)と、1989-90シーズンには日産自動車(現:横浜F・マリノス)と対戦している。 近隣のセランゴールとは激しいライバル関係にあり、両チームの対戦はしばしばクランバレーダービーと呼ばれる。 2002年にリーガ・プルダナ1で13位となりリーガ・プルダナ2に降格。2010年にスーパーリーグに昇格したが、2012年には未勝利でスーパーリーグ最下位に沈みプレミアリーグ降格、さらに翌2013年にはクラブ史上初めてFAMリーグに降格してしまう。近年はスーパリーグとプレミアリーグとの昇降格を繰り返すエレベータークラブとなっている。 マレーシアサッカー協会が2021年シーズン開幕までにスーパーリーグおよびプレミアリーグに参加する全てのクラブに対して運営主体をサッカー協会から独立させることを義務付けたことから[1]、新たにクアラルンプール・ユナイテッドFCを設立し、2020年12月にクラブOBで元マレーシア代表ストライカーのスタンリー・バーナード・スティーヴン・サミュエルをクラブのCEOに任命した[2]。 スーパーリーグ開幕まで48時間を切った2021年3月6日、クラブはクアラルンプール・ユナイテッドFCからクアラルンプール・シティFCに改名し、併せてロゴ(クレスト)も改訂した[3]。 タイトル国内タイトル
歴代監督
脚注
外部リンク
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