クッシュマン・アンド・ウェイクフィールド
クッシュマン・アンド・ウェイクフィールド (英語: Cushman & Wakefield) は、米国イリノイ州・シカゴに本部を置く多国籍企業であり、世界最大の総合不動産サービス会社の一つ。約60カ国に400カ所の事務所があり、約53,000人の従業員を擁する。 歴史1917年、クライズデール・クッシュマン(J. Clydesdale Cushman)とバーナード・ウェイクフィールド(Bernard Wakefield)の義兄弟によってニューヨーク市で設立。 1960年代、全米に拠点を拡大。 1990年代、1820年ロンドン設立の老舗不動産会社ヒーリー・アンド・ベイカー(Healey & Baker)を買収し、欧州に進出。 1994年、南米、欧州、アジアの主要不動産会社とパートナーシップを築き、世界拠点網を確立。 2000年、企業買収を通じ日本市場で不動産サービスを開始。 2015年、DTZと合併し[3]、売上60億ドル規模で世界最大の非上場不動産企業に。 2017年、クッシュマン・アンド・ウェイクフィールド設立100周年[4]。 2018年、ニューヨーク証券取引所に上場[5]。 ビジネステナント企業とオーナー・投資家の双方に総合不動産サービス事業を展開している。 不動産賃貸借仲介事業の他、テナントレップ(テナント企業代理人)として、移転や賃料交渉を行う。また、オーナーレップ(ビルオーナー代理人)として、テナントを誘致する。ブランド店舗や物流施設の賃貸借も扱う。 不動産売買・投資売却事業用不動産(オフィス、工場、倉庫、研究施設等)の売買、投資助言、資産管理(アセット・マネジメント)、不動産鑑定評価、市場調査報告 オキュパイヤーサービス多国籍企業の不動産ポートフォリオ管理、賃貸借契約管理、施設管理(ファシリティー・マネジメント)や開発・内装工事管理(プロジェクト・マネジメント) ジャパンデスク日本企業の海外進出、拡大ならびに撤退支援 受賞歴脚注
関連項目
外部リンク
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