クリス・カーペンター (1985年生の投手)
クリストファー・ジョン・カーペンター(Christopher "Chris" John Carpenter, 1985年12月26日 - )は、アメリカ合衆国オハイオ州ブライアン出身の元プロ野球選手(投手)。右投右打。 経歴アマチュア時代2004年、MLBドラフト7巡目(全体193位)でデトロイト・タイガースから指名されたが拒否。 2007年、MLBドラフト18巡目(全体574位)でニューヨーク・ヤンキースから指名されたが拒否。 カブス時代2008年、MLBドラフト3巡目(全体97位)でシカゴ・カブスから指名され入団。 2011年6月14日に昇格し[1]、同日のミルウォーキー・ブルワーズ戦でメジャーデビュー。8回1死から登板し、0.2回を無失点に抑えた。 レッドソックス時代![]() (2012年9月30日) 2012年2月21日にトレードでボストン・レッドソックスへ移籍した[2]。9月14日のトロント・ブルージェイズ戦で同点の8回1死から登板し、0.2回を無失点に抑え、直後の9回表にマウロ・ゴメスの2点三塁打、ライアン・ラバーンウェイの犠牲フライで3点を入れ、メジャー初勝利を挙げた[3]。 2013年1月22日にDFAとなった。AAA級ポータケット・レッドソックスで30試合に登板し0勝2敗、防御率4.96だった。オフの12月17日に放出された。 ヤクルト時代2013年12月18日に東京ヤクルトスワローズが正式に契約を結んだ事を発表した[4]。 2014年は中継ぎとして開幕一軍入りしたが、トニー・バーネットの故障により早々に抑えに抜擢された。しかし、転向後の登板で計6失点と安定感を欠いたことから再び中継ぎに戻された。6月からは11試合連続無失点を記録し、一時はセットアップとして起用されることもあったが、7月26日の横浜DeNAベイスターズ戦で3失点を喫すると登録を抹消された。12月24日、契約保留権破棄で自由契約公示された[5]。 ヤクルト退団後2015年3月6日にシンシナティ・レッズとマイナー契約を結ぶが4月28日に解雇となる。 人物サイ・ヤング賞の獲得も経験したMLB投手・クリス・カーペンター(ブルージェイズ→カージナルス、1975年生)とはミドルネームも含め同姓同名である。ヤクルト所属時の沖縄キャンプでは、米兵からカージナルスのカーペンターと勘違いされてサインを求められることもあった[6]。 詳細情報年度別投手成績
記録
背番号
関連項目脚注
外部リンク
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