ケイド・マーロウ
ケイド・マシュー・マーロウ(Cade Matthew Marlowe, 1997年6月24日 - )は、 アメリカ合衆国ジョージア州ティフト郡ティフトン出身のプロ野球選手(外野手)。右投左打。MLBのシアトル・マリナーズ傘下所属。 経歴2019年のMLBドラフト20巡目(全体606位)でシアトル・マリナーズから指名され、プロ入り。契約後、傘下のA-級エバレット・アクアソックスでプロデビュー。62試合に出場して打率.301、3本塁打、30打点、10盗塁を記録した。 2020年は新型コロナウイルスの影響でマイナーリーグの試合が開催されなかったため、公式戦の出場は無かった。 2021年はA級モデスト・ナッツ、A+級エバレット[1]、AAA級タコマ・レイニアーズでプレーし、3チーム合計で106試合に出場して打率.275、26本塁打、107打点、24盗塁を記録した。オフにはアリゾナ・フォールリーグに参加し、ピオリア・ハベリーナズに所属した。 2022年はAA級アーカンソー・トラベラーズとAAA級タコマでプレーし、2チーム合計で133試合に出場して打率.287、23本塁打、102打点、42盗塁を記録した。オフの11月15日にルール5ドラフトでの流出を防ぐために40人枠入りした[2]。 2023年は開幕をAAA級タコマで迎えた。7月20日にメジャー初昇格を果たす[3]と、同日のミネソタ・ツインズ戦にて「8番・左翼手」で先発出場してメジャーデビュー[4]。8月3日のロサンゼルス・エンゼルス戦では2点ビハインドの9回表1死満塁の場面で、カルロス・エステベスから劇的な逆転満塁本塁打を右翼席に叩き込んでヒーローになった[5]。この年メジャーでは34試合に出場して打率.239、3本塁打、11打点、4盗塁を記録した。 2024年、メジャーでは8試合の出場にとどまった。 2025年2月3日にDFAとなり[6]、7日にマイナー契約となってAAA級タコマへ配属された[7]。 プレースタイル打撃では変化球には上手く対応できないが、速球には強いタイプである。盗塁の名手であり、ベースランニングも上手く、三塁打が多い点も売りとしている[8]。 詳細情報年度別打撃成績
背番号
脚注
関連項目外部リンク
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