ココロありがとう
「ココロありがとう」は、ビリー・バンバンの楽曲。2022年3月2日にユニバーサルミュージックから発売された。 背景2016年に発売された「さよなら涙」[3]から、約6年ぶりとなるシングルで、アニメ映画『映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争 2021』の挿入歌に使用された[4]。ビリー・バンバンがアニメソングを手がけるのは、今作が初めてとなる。 音楽性ココロありがとう作詞は松井五郎、作曲はビリー・バンバンの菅原進と、進の妻である菅原知子が共同で手がけた[5][6]。 テーマは『兄弟愛』で、ドラえもんと野比のび太を兄弟と見立て、ビリー・バンバンにオーバーラップさせている楽曲となっている[7]。菅原進は「『ココロ』って『愛』のこと。『すべての愛をありがとう』という歌詞。なんの迷いもなく曲は10分で出来た」「僕の声はクールだけど、兄さん(菅原孝)の声が加わると温かみが出てドラえもんの世界に近づける」と語っている[8]。 ビリー・バンバンを起用した経緯は、2人が出演していたラジオ番組で、兄弟げんかを始めたのを映画関係者が目撃し「のび太たちの関係に通じるものがある」と発想したのがきっかけとなり、挿入歌の制作を依頼したという[8]。起用されたことに対して、兄の菅原孝は「心より嬉しいです。孫に自慢できる」と話し、弟の菅原進は「本当に光栄です。兄弟で喧嘩しながらもここまで続けてきて良かった」とコメントしている[9]。 ぼくドラえもんカップリング曲であるこの楽曲は、1979年から2005年まで放送された『ドラえもん』の主題歌である同名曲のカバーで、アコースティック調にアレンジされている。 ディスクジャケットシングルジャケットは、空の上にタケコプターを付けて飛んでいるドラえもん、野比のび太、源静香、ジャイアン、骨川スネ夫と、ビリー・バンバンが一緒に描かれた書き下ろしのイラストとなっている[10]。 収録曲
メディアでの使用
リリース日一覧
脚注出典
外部リンク
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