コディ・アンダーソン (野球)
コディ・アンドリュー・アンダーソン(Cody Andrew Anderson, 1990年9月14日 - )は、アメリカ合衆国カリフォルニア州プラマス郡クインシー出身の元プロ野球選手(投手)。右投右打。 経歴プロ入り前フェザー・リバー短期大学時代は外野手兼リリーフ投手としてプレーしていた[1]。2010年のMLBドラフト17巡目(全体521位)でタンパベイ・レイズから指名されたが、この時は入団しなかった。 プロ入りとインディアンス時代2011年のMLBドラフト14巡目(全体428位)でクリーブランド・インディアンスから指名され、プロ入り。契約後、傘下のA-級マホーニングバレー・スクラッパーズでプロデビュー。3試合(先発1試合)に登板して防御率1.80・3奪三振の成績を残した。 2012年はA級レイクカウンティ・キャプテンズでプレーし、24試合(先発23試合)に登板して4勝7敗・防御率3.20・72奪三振の成績を残した。 2013年はA+級カロライナ・マドキャッツとAA級アクロン・エアロズでプレーし、2球団合計で26試合に先発登板して9勝4敗・防御率2.65・122奪三振の成績を残した。 2014年はAA級アクロン・ラバーダックス[2]でプレーし、25試合に先発登板して4勝11敗・防御率5.44・81奪三振の成績を残した。オフの11月20日に40人枠入りした。 2015年はAA級アクロンで開幕を迎え、AAA級コロンバス・クリッパーズを経て6月21日にメジャー初昇格を果たした。同日のレイズ戦にて先発でメジャーデビュー(結果は7.2回を無失点で勝敗付かず)[3]。9月には5勝0敗・防御率1.38の好成績でピッチャー・オブ・ザ・マンスを受賞した。この年メジャーでは15試合に先発登板して7勝3敗・防御率3.05・44奪三振の成績を残した。 2016年は開幕から先発ローテーション入りするも結果を残せず、AAA級コロンバスへの降格が6度もあった。この年は19試合(先発9試合)に登板して2勝5敗・防御率6.68・54奪三振の成績を残した。オフには右肘関節鏡視下手術を受けた[4]。 マリナーズ時代2020年2月17日にマイナー契約でシアトル・マリナーズへ移籍した。シーズン前に放出された。 投球スタイル速球とチェンジアップ、カッターを主体に投げる。速球はフォーシームで握っても沈む軌道になるクセ球で打球がゴロになりやすい[5]。 詳細情報年度別投手成績
年度別守備成績
表彰
背番号
脚注
関連項目外部リンク
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