サウスジョージア・サウスサンドウィッチ諸島
![]() サウスジョージア・サウスサンドウィッチ諸島(サウスジョージア・サウスサンドウィッチしょとう、South Georgia and the South Sandwich Islands; SGSSI)は、南大西洋にあるイギリスの海外領土。サウスジョージア島とサウスサンドウィッチ諸島からなり、フォークランド諸島の約1,000km東(南緯54度30分、西経37度)にある。19-20世紀前半、鯨油採取の基地であった。現在は観光や生態系・環境の研究が行われている。 全面積は約3,903km2で、約4,017km2の滋賀県と同程度である。1966年以降、研究者等を除けばこの領域に定住者はいない。 歴史→詳細は「サウスジョージア・サウスサンドウィッチ諸島の歴史」を参照
サウスジョージア1675年、アンソニー・デ・ラ・ロッシュによって最初に発見された。1775年、ジェームズ・クックによって再発見され、イギリスが領有を宣言した。島名はジョージ3世を記念してつけられた。 フォークランド戦争の際には一時アルゼンチン軍に占領されたが、3週間後の1982年4月25日にイギリス軍によって奪還される。 サウスサンドウィッチ諸島→詳細は「en:South Sandwich Islands」を参照
1775年、ジェームズ・クックによって南の8島が発見された。諸島名は第4代サンドウィッチ伯爵ジョン・モンタギューの名にちなみ名付けられた。 地震(2021年サウスサンドウィッチ諸島地震)や火山活動などがたびたび確認される。 政治行政権は国王であるチャールズ3世に属し、行政長官(総督)はこれを代理する。 地理主要な島![]() ![]() サウスジョージアサウスサンドウィッチ諸島北から
※サンダース島、モンタギュー島、ブリストル島はどの準諸島にも属さない。 主要な都市サウスジョージア
主要な港サウスジョージア
地形サウスジョージア![]() ![]() サウスサンドウィッチ諸島
気候→「グリトビケン § 気候」を参照
経済サウスジョージア1904年、最初の鯨油の採取場所が建設され、1965年まで使用された。現在までに7つの鯨油の採取場所が造られた。 主な収入源は、イギリスで発行される郵便切手と漁業である。 サウスサンドウィッチ諸島主な収入源は、イギリスで発行される郵便切手、漁業。 その他
脚注関連項目外部リンク
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