サウスダコタ州第2選挙区サウスダコタ州第2選挙区(さうすだこたしゅうだい2せんきょく、英語: South Dakota's 2nd congressional district)は、かつて存在したアメリカ合衆国連邦下院の選挙区。定数1人の小選挙区制。1913年3月4日に設置され、1983年1月3日に廃止された。 概要1910年の国勢調査でサウスダコタ州に配分される議席が2議席から3議席へと増加した。1912年選挙から定数2の全州選挙区が廃止され、南東部の第1選挙区、北東部の第2選挙区、西部の第3選挙区が設置された。1930年の国勢調査で議席が3議席から2議席へ減少した。1933年に第3選挙区が廃止されるとともに、選挙区の改編が行われ、旧第3選挙区の地域に第2選挙区が設置され、旧第1・旧第2選挙区の地域に第1選挙区が設置された。その後、東部地域の人口増加に伴い、選挙区改編が行われ、次第に面積を拡大させていった。 1980年の国勢調査でサウスダコタ州に配分される議席が1議席となり、第2選挙区が廃止され、定数1の全州選挙区が再設置された。 区域の変遷
ビードル郡、ブルッキングズ郡、ブラウン郡、キャンベル郡、クラーク郡、コディントン郡、デイ郡、ドゥール郡、エドマンズ郡、フォーク郡、グラント郡、ハムリン郡、ハンド郡、ヒューズ郡、ハイド郡、キングスベリー郡、マーシャル郡、マクファーソン郡、ポッター郡、ロバーツ郡、スピンク郡、ウォルワース郡 ベネット郡、ビュート郡、コーソン郡、カスター郡、デューイ郡、フォールリバー郡、グレゴリー郡、ハーコン郡、ハーディング郡、ジャクソン郡、ジョーンズ郡、ローレンス郡、ライマン郡、ミード郡、メレット郡、ペニントン郡、パーキンズ郡、スタンリー郡、トリップ郡、ジーバック郡の20郡 未組織郡:アームストロング郡[2]、シャノン郡(現オグラララコタ郡)、トッド郡、ワシャボー郡[3]、ワシントン郡[4]
以下の20郡が組み込まれ、第2選挙区は全40郡と未組織郡3郡(シャノン郡、トッド郡、ワシャボー郡)から構成されるようになった。 オーロラ郡、ビードル郡、ブリュレ郡、バッファロー郡、キャンベル郡、チャールズミックス郡、デイビソン郡、ダグラス郡、エドマンズ郡、フォーク郡、ハンド郡、ヒューズ郡、ハイド郡、ジェロールド郡、マクファーソン郡、ポッター郡、サンボーン郡、スピンク郡、サリー郡、ウォルワース郡
バナム郡、ハンソン郡、マイナー郡の3郡が選挙区に編入され、第2選挙区は全43郡と未組織郡3郡から構成されるようになった。 関連項目脚注
参考文献
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