サッカータミル・イーラム代表
サッカータミル・イーラム代表(サッカータミル・イーラムだいひょう、タミル語: தமிழீழத் தேசிய காற்பந்து அணி)は、タミル・イーラムサッカー協会[1]により編成されるタミル・イーラムのサッカーのナショナルチームである。タミル・イーラム代表は、FIFA及び、AFCに加盟していない。過激派組織の一つタミル・イーラム解放のトラ (LTTE)が2009年に壊滅した後、2012年4月8日にグローバル・タミル・ユースリーグによりサッカー協会が設立され[2]、同時にNF-Boardに正会員として加盟した。またConIFA会員でもある。 選手は、カナダやスイスやイギリスのサッカークラブに所属するタミル族の人々によって構成されている。2012年6月にイラク・クルディスタンで開催されたVIVAワールドカップに参戦した[3]。代表を結成して間もなかったものの、ラエティアに0-1、CECAFAカップで1995年に優勝経験のある強豪・ザンジバルに0-3と健闘した。グループリーグ敗退後に行われた5~8位決定戦の初戦でオクシタニアに0-7と大敗したが、ラエティアに4-0と雪辱して国際大会初勝利を挙げ、7位で大会を終えた。尚ラエティア戦では、メナン・ナグレンダン(Menan Nagulendran)がチーム初ゴール及びハットトリックを達成した。 2014年に開催されたConIFAワールドフットボール・カップでは、開催2日前に漸く世界各地から選手が集まった事により、コンディションが中々整わなかった[4]。グループリーグでアラメア・スルヨエに0-2,クルディスタンに0-9と連敗。順位決定戦1回戦ではサーミに2-4と敗れたが、順位決定戦2回戦でダルフールに10-0と勝利し、11位(12チーム中)で大会を終えた。 ワールドカップの成績
脚注
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