サド・ウェバー
サド・ジョージ・ウェバー(Thad George Weber, 1984年9月28日 - )は、アメリカ合衆国・ネブラスカ州セイリーン郡フレンド出身の元プロ野球選手(投手)。右投右打。 経歴プロ入り前ネブラスカ大学リンカーン校在学時の2007年、MLBドラフト35巡目(全体1065位)でシンシナティ・レッズから指名されるもこの時は入団せず。 プロ入りとマイナー時代とタイガース時代2008年のMLBドラフト16巡目(全体493位)でデトロイト・タイガースから指名され、プロ入り。 2012年4月21日にメジャーに昇格した[1]。翌日の22日のテキサス・レンジャース戦でメジャーデビューを果たした。メジャーでは、2試合に登板した。4月26日にマイナーに降格した[2]。 パドレス時代2012年8月23日にウェイバー公示を経てサンディエゴ・パドレスへ移籍した[2][3]。 ブルージェイズ時代2013年5月19日にウェイバー公示を経てトロント・ブルージェイズへ移籍した。マイナー・オプションで傘下のAAA級バッファロー・バイソンズへ異動されたが、25日にメジャーに昇格した[5]。28日にAAA級バッファローに降格した[6]。6月9日に再昇格したが、試合終了後に再降格した。8月13日にジョシュ・ジョンソンの故障者リスト入りに伴って再昇格した。19日に降格したが、翌日の20日のニューヨーク・ヤンキース戦がダブルヘッダーだったため、ダブルヘッダーに伴う26人枠で再昇格した。 NCダイノス時代2013年12月11日にKBOのNCダイノスと契約を結んだ[7]。2014年は9勝を記録したが、外国人選手枠が2015年より前年の4名(新球団2年目までの特例)から他球団と同じ3名に減るため、2014年シーズンオフに退団した。 タイガース傘下時代2015年1月8日に古巣のタイガースとマイナー契約を結び、同年のスプリングトレーニングに招待選手として参加することになったが、メジャー昇格はならず11月6日にFAとなった。12月11日にタイガースとマイナー契約で再契約した。2016年もメジャー昇格はなく、11月7日にFAとなった。 2017年1月10日、タイガースとマイナー契約を結んで同年のスプリングトレーニングに招待選手として参加することになった[8]が、3月30日に自由契約となった[2]。 ロッキーズ傘下時代2017年5月12日にコロラド・ロッキーズとマイナー契約を結び、傘下のAAA級アルバカーキ・アイソトープスへ配属された[2]。16試合に登板し、1勝7敗、防御率7.85の成績に終わり、10月31日に自由契約となった[2]。 現役引退後詳細情報年度別投手成績
背番号
脚注
関連項目外部リンク
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