サラゴサ国際博覧会
サラゴサ国際博覧会(サラゴサこくさいはくらんかい、Expo Zaragoza 2008)は、スペインアラゴン州サラゴサで2008年6月14日から9月14日までの93日間行われた国際博覧会で、2005年12月第138回BIE総会において正式認定された初めての認定博である。
シンボルマーク「EXPO ZARAGOZA2008」はスペインの国旗を現す青・赤・黄で彩られ、都市を象徴している。 サラゴサ市を表す「Z」は水滴をイメージしたデザインで、「EXPO ZARAGOZA2008」との重なりにより都市と水の共生を表現している。 マスコットフルービー(Fluvi)身体が半透明のゼリー状の水生命体。陽気な性格で、触れるものすべてを浄化する能力がある。 すべての水の供給を図るポーシス(POSIS)一族の一員でエブロ川の川辺に住んでいる。動くと周囲に小さな水滴を放つ。"水と持続可能な開発"を体現したキャラクター。少し気難しいポー(PO)という友人がいる。 ネガス(NEGAS)という水を吸収し、汚染するポーシスと相反する水生命体の敵がいる。ネガスは水を得るほど強大になり、水を失うと弱体化する。フルービの力はネガスに水を奪われた土地を回復させることができる。 公募によりカタルーニャ州在住のセルジ・ロペスのデザイン・設定が採用された。 アニメ『Las Aventuras de Fluvi』というタイトルで2007年から2008年にスペインで放送。第1期は2007年12月24日[1]、第2期は2008年7月14日から放送[2]。 第2期は2005年愛知万博との共同制作となっており、前半の話数にモリゾーとキッコロがゲストとして登場する。日本ではモリゾーとキッコロが登場した話数を『モリゾー・キッコロとフルービー 守れ!みんなの水の惑星』として2008年5月5日・5月6日にNHK教育テレビで放送された[3]。 アニメーション制作はスペインのHampa Studioが担当[4]。 声の出演(アニメ版)各話リスト
入場料
事前購入割引あり。 小人、中人、老人・身体障害者、ユースカード、団体等各種割引あり 日本デー
日本デーとして日本館はじめさまざまなイベントが行われた。 企業協賛
関連項目脚注注釈出典
外部リンク
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