サンバ・ディアキテ
サンバ・ディアキテ(Samba Diakité, 1989年1月24日 - )は、フランス・セーヌ=サン=ドニ県モンフェルメイユ出身の元マリ代表サッカー選手。現役時代のポジションはMF。 経歴クラブ初期セーヌ=サン=ドニ県モンフェルメイユに生まれたディアキテは、14歳の時に同県のル・ブルジェを拠点とするクラブでキャリアを始め[1]、それから2年後にUSトルシーへ移籍すると、FCグーニョン、スタッド・ブレスト、ヴァランシエンヌFCと全国的に有名なクラブから注目を集めた。最終的にノール県を拠点とするヴァランシエンヌに加入するも、練習2日目で足首を骨折。翌シーズンは、Bチームが所属する4部でプレーした[1]。 その後、地元に戻りオランピック・ノワジー=ル=セック・バンリュー93に所属。そこでのパフォーマンスが認められ、2009年夏にASナンシーと契約した[1]。 ナンシー2009年12月27日にナンシーと初プロ契約となる2年契約を結び[2][3]、パブロ・コレア監督の下、2010年1月27日にクープ・ドゥ・フランスのスタッド・プラベネク戦でプロデビューを果たした。4月17日の第33節スタッド・レンヌ戦(0-0)でリーグ・アンデビューをし、次のモンペリエHSC戦では初スタメンを飾った。9月22日、クープ・ドゥ・ラ・リーグベスト16のFCジロンダン・ボルドー戦で初得点を記録。デビュー年ながらリーグ戦に23試合出場とポジションを掴み、翌年も引き続きレギュラーを務めた。 QPR2012年1月11日に同リーグの強豪オリンピック・リヨンと合意間近と報じられた[4]。しかし、2012年1月29日にクイーンズ・パーク・レンジャーズFCへ翌夏に完全移籍出来るオプション付きでレンタル加入[5]。2月25日のフラムFC戦に先発出場でデビューを飾るも33分に累積警告で退場し、チームはホームで0-1で敗れるなど苦いものとなった[6]。3月31日のアーセナルFC戦で移籍後初得点にして決勝点を決め、2-1の勝利に導いた[7]。 2011-12シーズン終了後の6月27日に4年契約で完全移籍[8]。QPRの公式発表で移籍金不明だったが、ガーディアン紙は移籍金350万ポンドと報じた[9]。 2014年1月、ワトフォードFCへレンタル移籍した。 2014-15シーズン前半はサウジ・プロフェッショナルリーグのアル・イテハドでプレー[10]。 2015-16シーズンを終えQPRを退団。2016年7月にモンペリエHSCのトライアルを受けるも契約には至らなかった[11]。 代表2012年1月24日、アフリカネイションズカップ2012のギニア戦でマリ代表としてデビュー。同大会で5試合に出場し、準決勝進出に貢献した。 所属クラブ
脚注
外部リンク
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