ザカリアーシュ・ヨージェフ

名前
ラテン文字	Zakariás József
基本情報
国籍	ハンガリー
生年月日	1924年3月25日
出身地	ブダペスト
没年月日	1971年11月22日（47歳没）
選手情報
ポジション	MF、DF
クラブ1
代表歴
監督歴
1959-1960	シゲトセントミクローシSE
1961-1968	ギニア代表
1968-1971	メドス・エルデールトSE
獲得メダル
男子サッカー
オリンピック
	1. 国内リーグ戦に限る。; ■テンプレート（■ノート ■解説）■サッカー選手pj

この項目では、ハンガリー語圏の慣習に従い、名前を姓名順で表記していますが、インド・ヨーロッパ語族風にヨージェフ・ザカリアーシュと表記することもあります。（Template:ハンガリー人の姓名）

ザカリアーシュ・ヨージェフ（Zakariás József, 1924年 3月25日 - 1971年 11月22日）は、ハンガリー出身のサッカー選手、サッカー指導者。

1950年代にマジック・マジャールと呼ばれたハンガリー代表の一員。代表では主に左ハーフを務め指揮官を務めるボジク・ヨージェフを支援しつつ、ディフェンスラインに下がり^[3]守備面でも貢献する「黒子」の役割を果たした^[4]。1954年のFIFAワールドカップ・スイス大会では決勝戦を除く4試合にフル出場し準優勝に貢献した。ハンガリー代表としては1949年 7月4日のチェコスロバキア戦でデビューをし、1954年 4月10日の西ドイツ戦で退くまで国際Aマッチ54試合に出場した^[4]。

クラブレベルでは主にMTKブダペストFC（バーシュトヤSE、ヴェレシュ・ロボゴーという名称だった時代を含む）に在籍。MTKではブコヴィ・マールトン監督の下でヒデクチ・ナーンドル、パロターシュ・ペーテル、ラントシュ・ミハーイらと共にハンガリーリーグ優勝3回（1951年、1953年、1958年）、ハンガリーカップ優勝1回（1952年）、ミトローパ・カップ優勝1回（1958年）に貢献した。

現役引退後は指導者の道へ進み、ギニア代表などの監督を務めた^[4]。1971年 11月22日に死去、47歳没。

脚注

^ ガンマFCは以下のように名称変更を行った。
1939-44: ガンマFC, 1945-46: ブダイ・バラトシャーグSE, 1946: ブダイ・ムンカーシュSE, 1947-49: MATEOSZムンカーシュSE, 1949-50: テヘルフヴァルSE, 1950-ブダペスト・エレーレ
^ MTKブダペストFCは以下のように名称変更を行った。
1951-1953: ブダペスト・バーシュトヤSE, 1953-1956: ブダペスト・ヴェレシュ・ロボゴーSE
^ ブライアン・グランヴィル著、田村修一他訳『決定版ワールドカップ全史』草思社、1998年、67頁。ISBN 978-4794208187。
^ ^a ^b ^c “Zakariás József (1924)”. Aranycsapat. 2012年2月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年6月15日閲覧。