ザ・スターティング・ライン
ザ・スターティング・ライン (The Starting Line)は、アメリカ合衆国ペンシルベニア州チャーチヴィルにて結成されたポップ・パンクバンドである。 2002年に、インディーレーベルの"Drive Thru records"からデビューした。2005年には、メジャーレーベルからのデビューも飾っている。2008年に活動を休止したが、2009年末に活動を再開。その後は2012年に活動を休止し、2015年に再開した。 メンバーケニー・ヴァソリ / Kenny Vasoli - (ヴォーカル、ベース)
マット・ワッツ / Matt Watts - (リズムギター) マイク・ゴラ / Mike Golla - (リードギター、コーラス) トム・グライスキウィクツ / Tom Gryskewicz - (ドラム) ブライアン・スクムッツ / Brian Schmutz - (キーボード、コーラス)
略歴初期の活動マット・ワッツが、当時14歳だったケニー・ヴァソリに「ジャムセッションやらないか?」という様な内容のメールを送ったことから、1999年にアメリカの東部に位置するペンシルベニア州にあるチャーチビルという小さな村にて結成された。結成当初は、"Sunday Drive"という名で活動しており、その時「Four Songs」というタイトルのデモカセットを自主製作でリリースしている。その後すぐに大手インディーレーベル"Drive Thru records"の目に止まり、2001年に契約を結ぶことに成功する。そして同年6月25日に、1stEP「With Hopes of Starting Over」でデビューを飾った。 Drive Thru recordsでの活動2002年6月16日に、プロデューサーにFinch等を手掛けてきた"Mark Trombino"を迎えて作成された1stアルバム「Say It Like You Mean It」をリリース。すると、じわじわと人気が出て来て、同アルバムは1年以上をかけて30万枚以上を売り上げた。このアルバムで成功を収めた彼らは、その後すぐにメジャーレーベルのGeffen recordsと契約を結ぶことに成功する。そして2005年5月10日にはメジャーデビューアルバムとなる、2ndアルバム「Based on a True Story」をリリースし、ビルボードアルバムチャートにて初登場18位を記録し、見事トップバンドの仲間入りを果たした。しかし、その後の活動を行っている内にGeffen recordsとの関係がこじれた為、同レーベルから離脱した。 Virgin Recordsでの活動2006年1月になると、大手メジャーの"Virgin Records"と契約を結び、2007年7月31日に3rdアルバム「Direction」をリリースした。同アルバムは、ビルボードアルバムチャートにて初登場30位を記録している。しかし、それから時をまもなくした2008年3月5日、個々の時間を大切にするために、解散を表明。しかし、2009年末に活動を再開している。 2012年には活動を再び休止したが、2015年より再開。2016年2月9日には、新作EP「Anyways」が発売された。 ディスコグラフィー![]() ケニー・ヴァソリ。 アルバム
シングル
EP
出典脚注
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