シェーン・ユーマン
シェーン・ドゥモン・ユーマン(Shane Demond Youman, 1979年10月11日 - )は、アメリカ合衆国ルイジアナ州ニューアイビーリア出身の元プロ野球選手(投手)。 シェーン・ユモンと表記されることもある。 経歴プロ入りとパイレーツ時代ニューイベリア高等学校卒業時の1997年のMLBドラフト45巡目(全体1337位)でロサンゼルス・ドジャースから指名されたが、契約せずルイジアナ州立大学に進学した[1]。 2001年のMLBドラフト43巡目(全体1280位)でピッツバーグ・パイレーツから指名を受けて入団[2]。 2006年9月10日にメジャーデビューを果たした。2006年のシーズンは5試合に登板し0勝2敗、防御率2.91の成績を残した。 2007年シーズンは18試合(うち先発8試合)に登板し、メジャー初勝利を含む3勝(5敗)、防御率5.97という成績を挙げた。 パイレーツ退団後2007年オフの11月28日にウェイバー公示を経てフィラデルフィア・フィリーズに移籍した[3]。 2008年はAA級レディング・ファイティン・フィルズで開幕を迎えたが、14試合に登板して防御率11点台と絶不調に陥り、6月1日に解雇された[3]。退団後は、アメリカ独立リーグのアトランティックリーグに加盟するランカスター・バーンストーマーズに所属した[3]。 2009年は同リーグのブリッジポート・ブルーフィッシュと契約したが、シーズン中にヨーク・レボリューションに移籍した。 2010年もヨーク・レボリューションと契約したが、シーズン中にニューアーク・ベアーズに移籍した。 2011年はロングアイランド・ダックスと契約し、下記の移籍まで13試合(うち先発7試合)に登板し、7勝1敗、防御率0.66の数字を残した。 台湾時代2011年8月に中華職業棒球大聯盟(CPBL)のLamigoモンキーズへの入団が発表された。Lamigoでは7試合に登板し5勝1敗、防御率2.15、41奪三振と好投を重ねたが、オフに契約交渉が決裂し退団。 韓国時代2012年1月1日、韓国プロ野球(KBO)のロッテ・ジャイアンツと契約金10万ドル、年俸20万ドルの契約を結んだ。4月11日の対LG戦(蚕室) で韓国初登板。7回3失点で勝利投手となった。その後も好投と勝利を重ね、防御率3位の2.55、13勝7敗、142奪三振と活躍した。準プレーオフでも第2戦の対斗山戦(蚕室)に登板し6回1失点の好投を見せ、チームの勝利に導いた。プレーオフでは初戦、対SK戦(文鶴)に登板。5.2回を2失点と粘投したが敗戦投手となった。シーズンは、ロッテ最後の試合となるプレーオフ第5戦にも登板したが4回途中2失点で降板している。しかし、シーズンの好投が評価され翌年も契約されることとなった。 2013年もクリス・オクスプリングと並びチーム最多の13勝を記録した。 2014年もチーム最多の12勝を記録したが、内容が悪化したため同年限りでロッテを退団。12月5日、KBOのハンファ・イーグルスと契約。 2015年、ハンファでは先発として起用されたが、故障を理由に7月24日にウェーバー公示され退団となった。 台湾復帰2016年2月26日、再び台湾・Lamigoモンキーズと契約。しかし、一度も一軍で登板することなく解雇された。 メキシカンリーグ時代2016年7月9日にメキシカンリーグのユカタン・ライオンズと契約したが、1試合の出場で退団した。オフにベネズエラのウィンターリーグに出場したのを最後に現役を引退した。 詳細情報年度別投手成績
投手記録
背番号
脚注
関連項目外部リンク
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