シン・セギョン
シン・セギョン(朝: 신세경[1]、1990年7月29日 - )は、韓国の女優。2009年から2010年にかけて放送されたシットコム『明日に向かってハイキック』に出演したことで人気者になり、それ以降はテレビドラマや映画で主演を演じるようになった。 2009年、中央大学校演劇映画学部に入学したが、現在は休学している。所属事務所はEDAMエンターテインメント[2][3]。身長164cm。 経歴![]() 1998年、小学2年生のときにソ・テジの曲「Take Five(テイク・ファイブ)」のポスターのモデルに起用され芸能界にデビューした[4][5][6][7]。それ以前にもテレビの子ども向け長寿番組『뽀뽀뽀(ポッポッポ)』などへの出演歴がある[8][9]。 2004年に公開されたムン・グニョン主演の映画『マイ・リトル・ブライド』に主人公の友だち役で出演して俳優としてデビューした後[4][9]、韓国現代文学史を画する大河小説『土地』[10]のテレビドラマ化作品『名家の娘ソヒ』で主人公ソヒの少女期役にオーディションで選出され出演した[7]。 2006年夏には主演した怪奇映画『シンデレラ』が公開された[11]。『マイ・リトル・ブライド』と『シンデレラ』を通じて落ちついたしっかりした演技で注目された[5][9]。 2009年に、テレビドラマ『善徳女王』で主人公の双子の姉チョンミョン王女の少女期を演じて[12]視聴者の目にとまり[9]、オムニバス映画『오감도(オガムド)』中の一編で互いに恋人を取り換えてみる高校生たちの一人を演じた後[13]、9月から翌2010年3月にかけて放送されヒットしたシットコム『明日に向かってハイキック』に家政婦役で出演したことで人気者になり[14][15]、数多くのテレビコマーシャルや各種媒体の広告に登場するようになった[9]。 2010年にはテレビのリアリティ・ショー『I'm Real(アイム・リアル)』でハワイでの休暇を披露し[15]、出演したオムニバス映画『アコースティック』が公開された[4]。 2011年から2012年には俳優として、映画『青い塩』と『リターン・トゥ・ベース』に出演し、テレビドラマでは『根の深い木』と『ファッション王』に出演、いずれも主演をつとめた[4]。映画『青い塩』は、名実ともに韓国映画界を代表する俳優ソン・ガンホとの共演作で、ソン・ガンホには深く考えて努力する姿勢がよいと評された[16]。 2012年には俳優活動以外に歌手として初めてデジタル・シングル「넌 달콤했어(あなたは甘かった)」と「달콤한 크리스마스(甘いクリスマス)」を出した[4]。セギョンはすでに中学生のときに歌の訓練を受けていて[17]、2010年の慈善のためのアルバム『러브트리프로젝트(ラブ・ツリー・プロジェクト)』に歌が収録されていた[18]。ほかに映画『アコースティック』と『青い塩』のサウンドトラックでも歌が使われている[4]。 2013年に恋愛物のテレビドラマ『男が愛する時』でソン・スンホンの相手役をつとめた[19]。 2014年には映画『타짜-신의 손(いかさま師 - 神の手)』とテレビドラマ『아이언맨(アイアン・マン)』に出演[4]。 2021年、デビューから約19年を共にした所属事務所ナムアクターズとの契約が終了し、EDAMエンターテインメントに移籍した[20][3]。 出演テレビドラマ
バラエティ番組
映画
MV
音楽活動
広報大使受賞歴
脚注
外部リンク |
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