ジェイク・エレンバーガー
ジェイク・エレンバーガー(Jake Ellenberger、1985年3月28日 - )は、アメリカ合衆国の男性総合格闘家。元米国海兵隊員[1][2]。ネブラスカ州オマハ出身。レインMMA所属。元IFC世界ウェルター級王者。 ジャガーノートのニックネーム通りにアグレッシブに攻めこむファイター。 双子の兄ジョー・エレンバーガーも総合格闘家。 来歴友人の試合を見たのをきっかけに総合格闘技の練習を始めた。 ネブラスカ大学オマハ校時代にはレスリング部に所属し、NCAAディヴィジョン2でオールアメリカンに2度選出された。 2005年プロデビュー。IFLやM-1 Globalで勝ち星を挙げ、キャリアを確立する。UFCと契約を交わす以前にもリック・ストーリー、ジェイ・ヒエロン、パット・ヒーリーなどといった強豪選手と相対している。 2006年4月1日、IFC世界ウェルター級タイトルマッチでギル・カスティーリョと対戦し、パンチ連打でTKO勝ちを収め王座獲得に成功した[3]。 2009年6月12日、Bellator初参戦となったBellator XIでマルセロ・アルファヤと対戦し、KO勝ち。 UFC2009年9月16日、UFC初参戦となったUFC Fight Night: Diaz vs. Guillardでカーロス・コンディットと対戦。序盤は打撃で圧倒するものの後半コンディットに盛り返され僅差の判定負け。 2011年9月17日、UFC Fight Night: Shields vs. Ellenbergerでジェイク・シールズと対戦し、1RTKO勝ち。ノックアウト・オブ・ザ・ナイトを受賞した。 2012年2月15日、UFC on Fuel TV 1でディエゴ・サンチェスと対戦し、判定勝ち。1、2Rは優勢に立つも3R終盤はバックマウントパンチでTKO負け寸前にまで追い詰められた。ファイト・オブ・ザ・ナイトを受賞した。 2012年6月1日、The Ultimate Fighter 15 Finaleでマルティン・カンプマンと対戦。序盤はダウンを奪うなど優勢に立つも、2Rに膝蹴りでTKO負け。 2012年10月5日、UFC on FX 5でジェイ・ヒエロンと再戦し、判定勝ち。当初はジョシュ・コスチェックとUFC 151で対戦する予定であったが、コスチェックの負傷欠場、UFC 151の消滅によりカードが変更された。 2013年3月16日、UFC 158でネイサン・マーコートと対戦し、パウンドでKO勝ち。ノックアウト・オブ・ザ・ナイトを受賞した。 2013年7月27日、UFC on FOX 8でウェルター級ランキング3位のローリー・マクドナルドと対戦し、距離を取るマクドナルドを捕まえられず判定負け。試合後にはUFCの代表ダナ・ホワイトから「つまらない試合だった」などと痛烈な批判を受けた[4]。 2014年5月24日、UFC 173でウェルター級ランキング1位のロビー・ローラーと対戦し、TKO負けを喫した。 2014年11月15日、UFC 180でウェルター級ランキング11位のケルヴィン・ガステラムと対戦し、リアネイキドチョークで一本負け。 2015年2月28日、UFC 184でジョシュ・コスチェックと対戦し、ノースサウスチョークで一本勝ち。パフォーマンス・オブ・ザ・ナイトを受賞した。 2016年1月30日、UFC on FOX 18でウェルター級ランキング11位のタレック・サフィジーヌと対戦し、判定負け。 2016年7月30日、UFC 201でウェルター級ランキング9位のマット・ブラウンと対戦。一度もKO負けがないブラウンからミドルキックでダウンを奪いパウンドでTKO勝ち。パフォーマンス・オブ・ザ・ナイトを受賞した。 戦績
獲得タイトル表彰脚注関連項目外部リンク |
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