ジェイムス・ギャング
ジェイムス・ギャング[注釈 1](James Gang)は、1966年にオハイオ州クリーブランドで結成されたアメリカのロック・バンド[1]。ジョー・ウォルシュが在籍していたことで知られる。 略歴1966年の結成時から様々なラインナップを経て、1969年にウォルシュ(ギター、リード・ボーカル)、トム・クリス(ベース)、ジム・フォックス(ドラム)のパワー・トリオとしてデビュー・アルバムをレコーディングした。セカンド・アルバム(1970年)とサード・アルバム(1971年)でクリスに代わってデイル・ピーターズが加入。セカンド・アルバムの収録曲である'Funk #49'とサード・アルバムの収録曲である'Walk Away'はクラシック・ロックやAORのラジオ局で人気を維持し続けた。 1971年後半、ウォルシュはソロ活動を追求するために脱退し、やがてイーグルスに加入した。フォックスとピーターズは彼の代わりに何人ものギタリスト[注釈 2]やシンガーを迎えて4人編成として活動を続け、スタジオ・アルバムを6作発表することになるが、ヒット曲は生み出せなかった。 1972年9月に来日公演を行う。22日 東京 神田共立講堂、24日&26日 東京 新宿厚生年金会館、25日 大阪 フェスティバルホール、27日 東京 渋谷公会堂という日程であった。メンバーは、ウォルシュに代わって加入した元・マンダラ(Mandala)~ブッシュ(Bush)のロイ・ケナー(ボーカル)とドミニク・トロイアーノ(ギター)を擁するラインナップだった。 1977年に解散[1]。以来、幾度となく再結成した。2022年9月3日には、ウォルシュ、ピータース、フォックスで再結成して、ウェンブリー・スタジアムで開催されたテイラー・ホーキンス・トリビュート・コンサートに出演した[2]。 メンバー→詳細は「en:List of James Gang members」を参照
最終メンバー
ディスコグラフィスタジオ・アルバム
ライブ・アルバム
コンピレーション・アルバム
脚注注釈出典
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