ジェイ・ハフ
ジェームズ・マシュー・ハフ(James Matthew Huff, 1997年8月25日 - )は、アメリカ合衆国・ノースカロライナ州ダーラム出身のプロバスケットボール選手。NBAのメンフィス・グリズリーズに所属している。ポジションはセンター。 経歴ハイスクールハフはノースカロライナ州ダーラムにあるボイジャー・アカデミーで4年間バスケットボールをプレーし、父親のマイクから指導を受けた[2]。2016年1月21日にシニアクラスで学校記録となる通算最多得点を記録し[3]、チームをクラス1Aの州タイトルに導き、決勝では14得点、14リバウンド、10ブロックのトリプルダブルを達成するなど大会のMVPにも選ばれた[4]。1試合平均では16.3得点、10.1リバウンド、5.5アシストでシーズンを終え[5]、4つ星の新人生として評価されて、ハフはバージニア大学にコミットした[6]。 カレッジハフは自身の体力と体重を改善するために1年目をレッドシャツとして迎え、新人シーズンが始まる前までに体重を約30ポンド (14 kg)増量させた[5]。フレッシュマン(1年目)では、1試合平均3.4得点、1.9リバウンドの成績を残し[7]、シーズン終了後の2018年4月4日に関節靱帯の手術を受けるため3~4ヶ月間欠場すると発表された[8]。2年生では1試合平均9.3分の出場で4.4得点と2.1リバウンドを記録し[9]、NCAAチャンピオンも経験した。3年生になると先発での出場が増え、2020年1月18日のジョージア工科大学戦では17得点と6ブロックを記録し63-58で勝利に貢献した[10]。また、2月29日のデューク大学戦で15得点、10ブロック、9リバウンドを記録し、10ブロックという記録は同大学出身のラルフ・サンプソン以来となった[11]。3年生の1試合平均は8.5得点、6.2リバウンド、2ブロックで、すべてキャリア最高の成績を残した[9]。シーズン終了後、2020年のNBAドラフトにアーリーエントリーを表明したが[12]、2020年8月1日に取りやめて大学に復帰した[13]。 2020-21シーズン終了後、2021年のNBAドラフトに再びアーリーエントリーを発表した。 ロサンゼルス・レイカーズ2021年のNBAドラフトではどこからも指名されなかったが、2021年のNBAサマーリーグにワシントン・ウィザーズの選手として参加した[14]。その後、9月21日にウィザーズとトレーニングキャンプ契約を交わしたが[15]、10月13日に解雇された[16]。 10月18日にロサンゼルス・レイカーズとのツーウェイ契約に合意した[17]。 2022年1月12日にレイカーズから解雇された[18]。 サウスベイ・レイカーズ2022年1月16日にNBAGリーグのサウスベイ・レイカーズに獲得された[19]。 レイカーズ復帰2022年7月27日にレイカーズとのエグジビット10契約に合意した[20]。 ワシントン・ウィザーズ2023年3月2日にワシントン・ウィザーズとのツーウェイ契約に合意した[21]。このシーズン、NBAGリーグにおいてシーズン平均4.0ブロックを記録し、自身初となるブロック王と共にNBAGリーグ最優秀守備選手賞を受賞した[22]。 7月3日にヒューストン・ロケッツの一員としてサマーリーグに参加した[23]。 デンバー・ナゲッツ7月18日にデンバー・ナゲッツとのツーウェイ契約に合意した[24]。 メンフィス・グリズリーズ2024年7月24日にメンフィス・グリズリーズとのツーウェイ契約に合意した[25]。10月28日、グリズリーズと4年契約を結んだと発表された[26]。 個人成績
NBAレギュラーシーズン
プレーオフ
カレッジ
脚注
外部リンク |
Portal di Ensiklopedia Dunia