ジェシー・L・マーティン
ジェシー・L・マーティン(Jesse L. Martin, 1969年1月18日- )は、アメリカ合衆国の俳優。ブロードウェイ・ミュージカル『レント』のトム・コリンズ役のオリジナル・キャスト、テレビドラマ『THE FLASH/フラッシュ』のジョー・ウェスト刑事役で知られる。 代表作は『LAW & ORDER』で、エド・グリーン刑事役で10年間に渡り出演している。また、3作品のスピンオフに出演しており、『LAW & ORDER』シリーズの顔の一人。 来歴バージニア州ロッキーマウント出身。ニューヨークのTisch School of the Artsで学び、卒業後にThe Acting Companyに参加して舞台に立つ。 『アテネのタイモン』でブロードウェイ・デビューし、その後レイニー・カザンと共に『The Government Inspector 』に出演した。ムーンダンス・ダイナーというレストランで勤務中、同僚に脚本家のジョナサン・ラーソンがいた。1996年、ラーソンのミュージカル『レント』にてゲイでコンピューターおたくで哲学教授のトム・コリンズ役を演じ、この作品は一大旋風を巻き起こした。1990年代の『ラ・ボエーム』とされるこの作品はドラマ・デスク・アワード6部門、オビー賞5部門、トニー賞4部門、そしてピューリツァー賞を受賞した。1998年、同作品のロンドンのウエスト・エンド公演が開幕し、コリンズ役のオリジナル・キャストに配役された。 『アリー my Love』で知られるプロデューサーのデビッド・E・ケリーは『レント』ブロードウェイ公演初日を観劇しており、アリーの新しい恋人役が必要になった時に彼のことを思い出した。グレッグ・バターズ役で出演したところをデイヴィッド・ドゥカヴニーが見て、『X-ファイル』のドゥカヴニーが脚本および監督を務めたエピソード『The Unnatural 』に野球選手役で配役した。 1998年から2008年、『LAW & ORDER』でエド・グリーン刑事役を演じていた。2004年度、舞台の映画化『レント』でコリンズ役再演のため短期間降板していた。 『レント』共演者アダム・パスカルらと共にオフ・ブロードウェイ『Fully Committed 』をプロデュースした[1][2]。 『レント』のプロデューサーの1人であるケヴィン・マコラムと共にジョナサン・ラーソン芸術基金で理事を務めている[3][4]。 2022年、新作ドラマ『The Irrational』(原題)[5]に主演する為、8シーズンに渡って出演した『THE FLASH/フラッシュ』を降板する事が発表された。今後は、5話程度ゲスト出演する見通しとなっている。 主な出演作映画
テレビシリーズ
参照
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