ジェニアル

2016年生の日本の競走馬「レッドジェニアル」とは異なります。

ジェニアル Geniale
丹波特別出走時 （2018年4月7日）
欧字表記	Geniale[1]
香港表記	聰慧型
品種	サラブレッド[1]
性別	牡[1]
毛色	鹿毛[1]
生誕	2014年2月7日（11歳）[1]
抹消日	2018年10月13日[2]
父	ディープインパクト[1]
母	サラフィナ[1]
母の父	Refuse To Bend[1]
生国	日本（北海道千歳市）[1]
生産者	社台ファーム[1]
馬主	（株）キーファーズ（日本） →松島正昭（仏国）[1]
調教師	松永幹夫（栗東） →小林智（仏国） →P.バリー（仏国）[1][3]
競走成績
生涯成績	14戦3勝[1]
獲得賞金	（日本）1555万0000円[1] （海外)
勝ち鞍 GIII メシドール賞 2018年
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ジェニアル（フランス語: Geniale）は^[1]、日本生産の競走馬、種牡馬。主な勝ち鞍は、2018年のメシドール賞（G3）。

馬名の由来はフランス語で「天才的な」^[4]。

2014年2月7日、北海道千歳市の社台ファームにて生産。2015年のセレクトセールサラブレッド1歳部門にて、株式会社キーファーズに1億7280万円で取引され^[5]、栗東トレーニングセンターの松永幹夫厩舎に預けられる。

2017年3月18日、中京競馬場の未勝利戦で武豊を鞍上にデビューし5着^[6]。そこから7月8日の初勝利まで4戦を要した^[7]。その後500万下を連勝したが、1000万下で5着を続けていた^[8][9]。

2018年7月5日、ラッキーライラックの半姉で同じ松永厩舎所属のラルクとともに関西国際空港から出国^[10]。7月23日、メゾンラフィット競馬場のメシドール賞（G3）に武豊とともに参戦^[11]。他の出走馬1頭が出走を取り消して4頭立ての少頭数での競走となった^[11]。スタートからハナを切って逃げてレースの主導権を握り、一時はジミートゥータイムスに先頭を譲ったが馬場の内側から伸びて差し返し勝利、重賞初制覇^[11]。日本で500万下クラスに在籍する条件馬が、史上初めてヨーロッパの重賞を制した^[11]。その後出走予定であったジャックルマロワ賞（G1）を調教中の放馬による外傷のために回避するが帰国せず^[12][13]、フランスで遠征を続け^[13]、フォレ賞（G1）など重賞を転戦するが勝ちきれなかった^[14]。10月11日、遠征中にJRAの競走馬登録を抹消し、フランスの小林智厩舎に転厩し、移籍^[14]。

以降、フランスの重賞に参戦するが勝利できず、パスカル・バリー厩舎に移籍するが2019年10月1日の条件戦で5着となったのを最後に引退^[15]。ドイツのリンデンホフスタッドにて種牡馬となることが発表された^[15]。しかし、下顎が短いために^[16]、ドイツ国内での種牡馬登録基準を合格することができず^[16]、繋養先が変更となりスウェーデンにて種牡馬になることとなった^[16][17]。

以下の内容は、netkeiba.com、JBISサーチ、フランスギャロ、JRA-VANVer.Worldの情報に基づく^{[18][19][20][21][22]}。

• 競走馬成績と情報 netkeiba、スポーツナビ、JBISサーチ