ジェームズ・グローバー・サーバー (James Grover Thurber、1894年 12月8日 - 1961年 11月2日 )はアメリカ合衆国 の作家 、漫画家 である。雑誌『ザ・ニューヨーカー 』の編集者・執筆者としても活躍した。
ニューヨーカー誌に掲載された"The Catbird Seat "などの漫画や短編小説で有名であり、後に書籍として出版された。普通の人々の欲求不満や奇抜さを描いた漫画で知られており、その時代の最も人気のあるユーモリストの一人だった。彼が大学時代からの友人である映画監督・脚本家のエリオット・ニュージェント (英語版 ) と共同で書いたブロードウェイコメディ"The Male Animal "は、ヘンリー・フォンダ とオリヴィア・デ・ハヴィランド の主演で映画化(邦題『男性 (英語版 ) 』)された。彼の短編『ウォルター・ミティの秘密の生活 』は、1947年(邦題『虹を掴む男 』)と2013年(邦題『LIFE! 』)に映画化された。
生涯
サーバーは、1894年 12月8日 にオハイオ州 コロンバス で父チャールズ・L・サーバーと母メアリー・アグネス・サーバー(旧姓フィッシャー)の間に生まれた。両親とも、彼の作品に大きな影響を与えた。父は臨時雇の事務員で、弁護士か俳優になることを夢見ていた。母のことをサーバーは、「生まれながらのコメディアン」「私が知る限り最高のコミックの才能」と述べていた。母はあるとき、身体が不自由になったふりをして信仰療法の集会に参加し、跳ね上がって治ったと言った[ 1] 。
14歳の時のジェームズ・サーバー
サーバーが7歳のとき、兄弟とウィリアム・テル ごっこをしていて、誤っておもちゃの矢が左眼に刺さった[ 2] 。これにより左眼を失明 し、後に負傷によりほぼ完全に盲目状態となった。このために、子供時代にスポーツやその他の活動に参加することができなかったが、文章で自分を表現するための創造的な心を発達させた[ 1] 。神経科医のヴィラヤヌル・S・ラマチャンドラン は、サーバーの想像力がシャルル・ボネ症候群 である程度説明できるかもしれないと示唆した。シャルル・ボネ症候群は、低視力になった際に引き起こされる複雑幻視 である[ 3] ("The Admiral on the Wheel"という作品はこの症候群が基礎となっている)。
高校の卒業写真
1915年に撮影された家族写真。左から右に、前列がロバート、チャールズ(父)、後列がウィリアム、ジェームズ、メアリー(母)
1913年から1918年までオハイオ州立大学 に通った。このときに借りて一家で住んでいたジェファーソン通り77番の家は、1984年に「サーバー・ハウス」となった。視力が悪いため、必須だった予備役将校訓練課程 (RTOC)を受講できず、大学を卒業できなかった[ 4] 。死後の1995年に、大学は学位を授与した[ 5] 。
オハイオ州コロンバスのサーバーハウス
1918年 から1920年 まで、米国国務省 の書記官として働いた。最初の勤務地はワシントンD.C. で、後にパリ の在仏大使館に移った。コロンバスに戻り、1921年 から1924年 にかけて地元の新聞『コロンバス・ディスパッチ (英語版 ) 』の記者をしていた。この間、"Credos and Curios"(クレドスとキュリオス)というタイトルの週刊コラムで本、映画、演劇をレビューした。このタイトルは、彼の死後に出された作品集につけられた。その後パリに戻り、『シカゴ・トリビューン 』などの新聞に寄稿した[ 5] 。
ニューヨークで
1925年 、サーバーはニューヨーク市のグリニッジ・ヴィレッジ に移り、『ニューヨーク・イブニング・ポスト 』の記者としての職を得た。1927年 、彼は友人でニューヨーカーに寄稿していたE・B・ホワイト のつてで『ニューヨーカー』誌の編集者となった。1930年、彼が描いてゴミ箱に捨てた絵をホワイトが見つけたことから、漫画家としての彼のキャリアが始まった。ホワイトは、雑誌でよりよく再現できるように、初期にはサーバーが描いた作品に修正を入れていたが、後にそれを後悔した。サーバーは、1950年代までユーモアや風刺に溢れたエッセイ 、漫画 、短編 をニューヨーカー誌に寄稿した。
結婚と家族
サーバーは1922年 にアルテア・アダムスと結婚したが、1935年 5月に離婚した[ 1] 。アルテアとの結婚は「魅力的で、素晴らしい、そして傷ついた関係」に変わったと、彼は友人に宛てて書いている[ 6] 。一家はコネチカット州 フェアフィールド郡 に住み、アルテアとの間に一女ローズマリー(1931年生まれ)を儲けた[ 7] 。彼は1935年 6月にヘレン・ウィズマー(1902年 - 1986年)と結婚した[ 8]
死去
晩年、彼の行動は不安定で予測不可能なものになった。1961年10月4日に脳血栓により意識を失い、緊急手術を受けた。手術は最初は成功したが、同年11月2日に肺炎の合併症により66歳で亡くなった。医師は、彼の脳は脳卒中と動脈硬化により細胞老化 していたと述べた。彼の妻ヘレンによれば、彼の最期の言葉は、繰り返された"God"(神よ)という言葉は別として、"God bless... God damn"(神のご加護を……こんちくしょう)だった[ 9] 。
遺産と栄誉
キャリア
彼はアメリカの主要な文学者の中でも特異な存在であり、シンプルでシュールな絵や漫画で有名になった。彼の絵の技術は、ニューヨーカー誌の同僚であるE・B・ホワイトの支援や協力によって開花したものである。ホワイトは、サーバーのスケッチが芸術表現として独立していると主張した。 サーバーは、ニューヨーカー誌のために6枚の表紙絵と多くのイラストを描いた。
無類の愛犬家としても知られ、犬 を題材にした漫画や小説作品も多い。
作家
サーバーの人生の最後の20年間は、失明したにもかかわらず、世俗的・職業的な成功に満ちたものだった。彼は少なくとも14冊の本を出版した。その中には、The Thurber Carnival (1945年)、Thurber Country (1953年)、そしてニューヨーカー誌の編集者ハロルド・ロス (英語版 ) の生涯について書いたThe Years with Ross (1959年)がある。『ウォルター・ミティの秘密の生活 』(1947年)など、短編小説の多くは映画化された。冴えない日常生活を送りながら、空想の中で英雄的な冒険に耽る男を描いた短編である『ウォルター・ミティの秘密の生活』は、1947年 にダニー・ケイ 主演で映画化(邦題『虹を掴む男 』)され、さらに2013年 にはベン・スティラー 主演で『LIFE! 』としてリメイクされた。彼の短編小説の多くは彼の人生の経験に基づくユーモラスな架空の回顧録であるが、狂気と殺人の物語である"The Whip-Poor-Will"などの暗い題材の物語も書いた。
フィクションのほか、サーバーは75作以上の寓話 を書いた。その一部はニューヨーカーから1939年に出版され、その後、作品集Fables for Our Time & Famous Poems Illustrated (1940年)とFurther Fables for Our Time (1956年)が出版された。これらは、擬人化された動物を主人公として描いた短編小説であり、最後に格言で締めくくっていた。ただし、彼の最も有名な寓話であるThe Unicorn in the Garden (庭さきの一角獣 (英語版 ) )はこの形式の例外である。この寓話は、話すことのできない一角獣を除いて登場人物は全て人間である。サーバーの寓話は風刺 的であり、格言は読者へのアドバイスであると同時に落ち としても機能し、「信頼できるガイドラインがほとんど存在しない不確実で不安定な場所として世界を描くことにより、人生の複雑さ」を示した[ 13] 。
彼の作品には、The White Deer (1945年)、The 13 Clocks (1950年)、The Wonderful O (すばらしいO (英語版 ) 、1957年)などのおとぎ話もある。ニューヨーカー誌やその他の媒体に寄稿されたサーバーの散文には、数多くのユーモラスなエッセイが含まれている。彼の晩年に特に好んで取り上げた題材は英語だった。この題材のエッセイには、会話での'You Know'の乱用を非難する"The Spreading 'You Know'"('You Know'の蔓延)や、"The New Vocabularianism"、"What Do You Mean It Was Brillig?"などがある。物語、エッセイ、あるいはその中間など形式を問わず、彼の短編は、サーバーとニューヨーカー誌のスタッフによって「カジュアル」と呼ばれていた[ 14] 。
サーバーは、ニューヨーカー誌の創始者であるハロルド・ロス (英語版 ) の伝記的な回想録The Years with Ross (1958年)を執筆した。彼は、聞き取りと研究に基づいてラジオソープオペラ現象を詳しく調べ、1947年から1948年の間に5回に渡ってニューヨーカー誌の記事を執筆した。これは、ポップカルチャー現象を詳細に調査した最初のものの一つだった。
漫画家
イラストはシンプルな線の絵柄が特徴的で、絵本 作家の長新太 はサーバーの漫画に影響を受けたと語っている[ 15] 。
サーバーは、1920年代から1930年代には普通の方法で漫画を描いていたが、視力の低下に伴い方法の変更を余儀なくされた。彼は、非常に大きな紙に黒の太いクレヨンで漫画を書いた(あるいは、黒い紙に白のチョークで描き、それを写真に撮って色を反転した)。このような方法に関わらず、彼の漫画はその著作と同様に注目されるようになった。彼の絵は不気味で不安定な感じを持っており、それは彼の人生に対する特異な見方を反映しているようだった。彼はかつて、自分の絵が水の中に描いたように見えると言われたと書いていた。サーバーの友人であるドロシー・パーカー は、彼の漫画が「焼く前のクッキーのように見える」と言った。サーバーが最後に描いた絵は、黒い紙に黄色のクレヨンで描かれた自画像であり、1951年7月9日の『タイム 』誌の表紙として取り上げられた[ 16] 。この絵は、1952年に刊行されたThe Thurber Album のブックカバーにも使われた。
派生作品
作品
一般書
児童書
戯曲
死後に刊行された作品集
Credos and Curios (1962年、ヘレン・サーバー編集)
Thurber & Company (1966年、ヘレン・サーバー編集)
Selected Letters of James Thurber (1981年、ヘレン・サーバー、エドワード・ウィークス編集) ISBN 978-0-316844-44-4
Collecting Himself: James Thurber on Writing and Writers, Humor and Himself (1989年、マイケル・J・ローゼン (英語版 ) 編集)
Thurber on Crime (1991年、Robert Lopresti編集) ISBN 978-0-892964-50-5
People Have More Fun Than Anybody: A Centennial Celebration of Drawings and Writings by James Thurber ,(1994年、マイケル・J・ローゼン編集) ISBN 978-0-151000-94-4
James Thurber: Writings and Drawings (アンソロジー、1996年、ガリソン・キーラー (英語版 ) 編集、ライブラリー・オブ・アメリカ ) ISBN 978-1-883011-22-2
The Dog Department: James Thurber on Hounds, Scotties, and Talking Poodles (2001年、マイケル・J・ローゼン編集) ISBN 978-0-060196-56-1
The Thurber Letters: The Wit, Wisdom, and Surprising Life of James Thurber (2002年、Harrison Kinney、Rosemary A. Thurber編集) ISBN 978-0-743223-43-0
Collected Fables(2019年、マイケル・J・ローゼン編集)
A Mile and a Half of Lines: The Art of James Thurber(2019年、マイケル・J・ローゼン編集) ISBN 978-0814255339
短編集
"A ride with Olympy"
"The Departure of Emma Inch"
"The Admiral on the wheel"
"Doc Marlowe"
"One is a Wonderer"
"The Topaz Cuff links Mystery"
"What Do You Mean It Was Brillig?"
"The Glass in the Field"
"The Crow and the Oriole"
"The Little Girl and the Wolf"
"Snapshot of a Dog"
"Oh when I was..."
"The Greatest Man in the World"
"If Grant had been drinking at Appomattox"
"The Bear who let it alone"
"Destructive Forces Life"
"The Seal Who Became Famous"
"The Moth and the Star"
"Sex Ex Machina"
"The Man Who Hated Moonbaum"
"The Black Magic of Barney Haller"
"The Secret Life of Walter Mitty "(ウォルター・ミティの秘密の生活 )
"The Night the Bed Fell "
"The Unicorn in the Garden "
"The Moth and the Star "
"The Rabbits Who Caused All the Trouble "
"The Macbeth Murder Mystery", 1937 (printed in The New Yorker)
"You Could Look It Up", 1941
"The Catbird Seat ", 1942
"The Secret Life of James Thurber", 1943
"The Breaking up of the Winships", 1945
"A Couple of Hamburgers "
"The Greatest Man in the World"
"The Cane in the Corridor"
"If Grant Had Been Drinking at Appomattox"
"The Bear Who Let It Alone"
"The Princess and the Tin Box "
"The Dog That Bit People"
"The Lady on 142"
"The Remarkable Case of Mr.Bruhl"
"The Scotty Who Knew Too Much"
"The Night the Ghost Got In"
"The Car We Had to Push"
"The Day the Dam Broke"
"More Alarms at Night"
"A Sequence of Servants"
"University Days"
"Draft Board Nights"
"The Wood Duck"
"The Tiger Who Was to Be King"
"The Owl Who Was God"
"The Peacelike Mongoose"
"File and Forget"[ 20]
"The Whip-Poor-Will"
"Mr. Preble Gets Rid of His Wife"
"The Evening's at Seven"
邦訳作品
作品集
『現代イソップ 名詩に描く』福田恆存 訳、万有社、1950年
『現代アメリカ文学全集4 J・サーバー.R・ラードナー.M・キャンター』杉木喬 ・石川欣一 訳 荒地出版社、1957年
『虹をつかむ男』鳴海四郎 訳、早川書房 、1962年(1976年、2006年に新版刊行)、ハヤカワepi文庫、2014年
『すばらしいO(オー)』船戸英夫 訳、興文社、1968年
『あの世からやってきた犬』津山悌二訳、丸の内出版、1971年
『空中ブランコに乗る中年男』西田実 ・鳴海四郎 訳、講談社 、1974年(のち講談社文庫 )
『虹をつかむ男 他19篇』鈴木武樹 訳、角川書店 (角川文庫 )、1974年。のち『ジェイムズ・サーバー傑作選1』(創土社 、1978年)
『マクベス殺人事件の謎 他25篇』鈴木武樹訳、角川書店(角川文庫)、1975年。のち『ジェイムズ・サーバー傑作選2』(創土社、1978年)
『サーバーのイヌ・いぬ・犬』鳴海四郎訳、早川書房、1982年、ハヤカワ文庫NF、1985年
『サーバーおじさんの犬がいっぱい』マイケル・J.ローゼン編、青山南 訳、筑摩書房 、2009年
『傍迷惑な人々 サーバー短編集』芹澤恵 訳、光文社古典新訳文庫 、2012年
『ジェームズ・サーバー作品集 これで読破 Kindle版』三石由起子 訳、源光社、2015年
戯曲
『男性動物 現代世界戯曲選集6 アメリカ篇』エリオット・ヌージェント共作 鳴海四郎・訳 白水社 1954
絵本・童話
『たくさんのお月樣』ジェイムズ・サーバー原著、ルイス・スロボドキン画、光吉夏弥 訳、日米出版社、1949年
『たくさんのお月さま』ジェームズ・サーバー作、宇野亜喜良 ・長新太 画 、今江祥智 訳、学習研究社 、1965年
『大おとことおもちゃやさん』ジェームズ・サーバー作、柏村由利子絵、那須辰造 訳、偕成社 、1967年
『たくさんのお月さま』ジェームス・サーバー作、宇野亜喜良 絵、今江祥智 訳、サンリオ出版 、1976年
『そして、一輪の花のほかは…』ジェイムズ・サーバー作、高木誠一郎 訳、篠崎書林、1983年
『たくさんのお月さま』ジェームズ・サーバー作、宇野亜喜良絵、今江祥智訳、ブックローン出版 、1989年
『たくさんのお月さま』ジェームズ・サーバー文、ルイス・スロボドキン絵、なかがわちひろ訳、徳間書店 、1994年
『おもちゃ屋のクィロー』ジェームズ・サーバーさく、飯野和好 え、上条由美子やく、福音館書店、1996年
『物語 たくさんのお月さま』、ルイス・スロボドキン絵、なかがわちひろ訳、徳間書店、2019年
『世界で最後の花 絵のついた寓話』、村上春樹 訳、ポプラ社、2023年。アルベール・カミュ がフランス語訳
共著
脚注
^ a b c Liukkonen, Petri. “James Thurber ”. Books and Writers (kirjasto.sci.fi) . Finland: Kuusankoski Public Library. 2006年8月19日時点のオリジナル よりアーカイブ。2019年12月12日閲覧。
^ Kelly, John (2018年4月7日). “Perspective | Why is there a street in Falls Church, Va., named after James Thurber?” (英語). Washington Post . ISSN 0190-8286 . https://www.washingtonpost.com/local/why-is-there-a-street-in-falls-church-va-named-after-james-thurber/2018/04/07/98d14084-3903-11e8-9c0a-85d477d9a226_story.html 2018年5月17日閲覧。
^ V.S. Ramachandran ; Sandra Blakeslee (1988). Phantoms in the Brain . HarperCollins. pp. 85–7
^ Thurber House. “James Thurber ”. 2007年10月12日時点のオリジナル よりアーカイブ。2007年10月14日閲覧。
^ a b Thurber House. “James Thurber: His Life & Times ”. 2006年1月14日時点のオリジナル よりアーカイブ。2007年10月14日閲覧。
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^ “Helen Thurber Is Dead at 84; Edited Writings of Husband” . The New York Times . (1986年12月26日). https://www.nytimes.com/1986/12/26/obituaries/helen-thurber-is-dead-at-84-edited-writings-of-husband.html 2016年1月11日閲覧。
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^ 青山南『傍迷惑な人々 サーバー短編集』解説P.313(芹澤恵 訳、光文社古典新訳文庫 、2012年8月)
^ “Time Magazine Cover: James Thurber – July 9, 1951” . Time Archive: 1923 to the Present (Time Inc.). (1951年7月9日). http://www.time.com/time/covers/0,16641,19510709,00.html 2007年1月31日閲覧。
^ “Priceless Gift of Laughter” . Time Archive: 1923 to the Present (Time Inc.). (1951年7月9日). http://www.time.com/time/magazine/article/0,9171,806164-1,00.html 2007年1月31日閲覧。
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^ “A Thurber Carnival ”. Internet Broadway Database . The Broadway League. 2008年3月1日閲覧。
^ Thurber, James (January 8, 1949). “File and Forget”. The New Yorker 24 (46): 24–48.
参考文献
サーバーの伝記
Bernstein, Burton. 1975. Thurber . William Morrow & Co. ISBN 9780396070276
Fensch, Thomas. 2001. The Man Who Was Walter Mitty: The Life and Work of James Thurber . ISBN 9780738840833
Grauer, Neil A. 1994. Remember Laughter: A Life of James Thurber . University of Nebraska Press. ISBN 9780803221550
Kinney, Harrison. 1995. James Thurber: His Life and Times . Henry Holt & Co. ISBN 9780805039665
書評
Holmes, Charles S. 1972. The Clocks Of Columbus: The Literary Career of James Thurber Atheneum. ISBN 9780689705748
外部リンク