ジャンジ・ブレノ・ソウザ・シルバ
ジャジャ・シルバ(Jája Silva)ことジャンジ・ブレノ・ソウザ・シルバ(Jandir Breno Souza Silva、1998年11月12日 -)は、ブラジル・ミナスジェライス州カランダイ出身のプロサッカー選手。ポジションはミッドフィールダー(MF)。 来歴リオデジャネイロ州リーグのゴイタカスFCからキャリアを開始し、2020年にボアヴィスタSCに移籍してからの1年でブラジル国内の3クラブへのローン移籍を経験した。クリシューマECではカンピオナート・カタリネンセやセリエCに出場したが、2020年9月に練習場での不祥事を理由として契約解除[1]された(報道ではチームメートとの喧嘩[2]とされている)。サンパイオ・コヘイアFCではセリエBにも出場し、カンピオナート・マラニェンセでの優勝も経験した。 2021年8月に初の海外挑戦として、ルーマニア・リーガ1のFCボトシャニへローン移籍した[3]。英語が話せないなどコミュニケーション面の課題が指摘された[4]が、シーズンが進むにつれ順応し、古豪FCディナモ・ブカレスト戦で2ゴールを挙げるなど結果を残した。シーズン終盤にはリーガ1屈指のミッドフィールダーとの評価を得るものの、給与面での交渉がまとまらず[5]2022年7月にはUAEプロリーグのアル・ナスルSCに移籍した[6]。 アル・ナスルで3試合に出場したのち、同じUAEプロリーグのディッバ・アル・フジャイラへローン移籍し[7]リーグ戦19試合に出場、3ゴールを記録した。 2023年7月、日本のJ1リーグ・FC東京への完全移籍が発表された[8]。8月6日、第22節のセレッソ大阪戦で移籍後初出場を果たした。また、2024年4月17日のルヴァンカップYSCC横浜戦で日本での初ゴールを決めた。同年8月5日に、翌年1月1日までの期限付きで同じJ1リーグのサガン鳥栖へ移籍することが発表された[9]。 2025年1月9日にサガン鳥栖への期限付き移籍期間が満了し[10]、同17日にFC東京からカンピオナート・ブラジレイロ・セリエDのアソシアソン・ポルトゥゲーザ・ジ・デスポルトスへの完全移籍が発表された[11][12][注 1]。2025年のカンピオナート・パウリスタ第1フェーズ第4節のアウェイミラソウFC戦に途中出場し1ゴールを挙げた[13]。その後最終節まで9試合に連続出場し3ゴールを挙げる[14]と、2月28日にはセリエBのゴイアスECへの移籍が発表された[15]。 個人成績
タイトルサンパイオ・コヘイアFC
脚注注釈
出典
関連項目外部リンク
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