ジョフレイ・コンドグビア
ジョフレイ・エドウィン・コンドグビア(Geoffrey Edwin Kondogbia, 1993年2月15日 - )は、フランス・ヌムール出身のサッカー選手。リーグ・アン・マルセイユ所属。元フランス代表、現中央アフリカ代表。ポジションはMF。 クラブ経歴ランス2004年からフランスのランスのユースチームに所属し、2008-09シーズンはラファエル・ヴァランやトルガン・アザールとともにU-16チームでプレーし、この世代の全国リーグ(Championnat National des 16 ans)で優勝した。2010年4月11日、ランスと4年のプロ契約を結ぶと[1]、2010-2011シーズンからシニアチームでトレーニングに参加しリーグ戦でもベンチ入りを果たした。2010年11月21日、オリンピック・リヨン戦でプロデビューを果たした[2]。2011-12シーズンはチームが降格したため、リーグ・ドゥで過ごした。2012年4月13日、トゥールFC戦でゴールを決めた。 セビージャ2012年7月24日、スペインのセビージャFCに5年契約で移籍した。9月15日、レアル・マドリード戦で途中出場し、リーガ、クラブデビューした。 2013年1月28日、グラナダとのダービー戦でゴールを決め、勝利を収めた。移籍初年度ながらリーグ戦31試合に出場するなど、評価を高め、レアル・マドリードやユヴェントスといった強豪が獲得に興味を示した。 モナコ2013年8月28日、 2000万ユーロの移籍金でリーグ・アン昇格組のモナコに5年契約で移籍した[3]。1年目は26試合に出場し、1ゴールを記録し、クラブのリーグ準優勝、10年ぶりのUEFAチャンピオンズリーグ復帰に貢献した。 2年目の2014-15シーズンもリーグ戦23試合に出場し、リーグ3位に貢献。UEFAチャンピオンズリーグでは2015年2月25日に行われたアーセナルとのラウンド16、1stレグではゴールを決め、チームのベスト8進出に貢献した。 インテル・ミラノ2015年6月22日、インテル・ミラノに移籍金は3500万ユーロ、5年契約で移籍した。背番号は7番。2016年2月14日、フィオレンティーナ戦で審判を皮肉って拍手したことで退場処分を受け、2試合の出場禁止処分を受けた。 バレンシア2017年8月21日、バレンシアCFへ1年間のレンタル移籍が発表された[4]。この契約はトレード移籍で、バレンシアからはジョアン・カンセロがインテル・ミラノに移籍した。8月27日、レアル・マドリード戦でにフル出場し、クラブデビュー、クラブ初ゴールを決めた。2018年5月24日、バレンシアは買取オプションを行使し、4年契約を締結した[5]。2020年10月中旬、アトレティコ・マドリードからの関心が伝えられると、怪我を理由に練習に参加を拒否した。 アトレティコ・マドリード夏の移籍市場最終日に決定したトーマス・パーテイのアーセナルFC移籍に伴う特例をアトレティコ・マドリードが活用し、2020年11月3日、アトレティコに4年契約で移籍した[6][7][8]。11月7日、カディスCF戦に途中出場し、クラブデビューした。 マルセイユ2023年6月30日、オリンピック・マルセイユへの完全移籍が発表された[9][10]。 代表経歴フランス代表として、2012年にUEFA U-19欧州選手権に出場した。 A代表には親善試合の時に主に召集され、出場していたがポール・ポグバらとの争いに敗れる形で2015年以降は未招集となり、2018年10月に中央アフリカ代表に鞍替えした[11]。 人物兄のエヴァンス・コンドグビアと、いとこのハビブ・ハビブも中央アフリカ代表のサッカー選手である。 個人成績クラブ
代表
タイトルクラブ
代表
脚注
関連項目外部リンク
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