ジ・オーディナリー・ボーイズ The Ordinary Boys
基本情報 出身地
イングランド ワージング ジャンル
活動期間
2003年 - 2008年 、2011年 - レーベル
公式サイト
公式サイト - ウェイバックマシン (2005年8月9日アーカイブ分) メンバー
サム・プレストン チャーリー・スタンリー ジェイムス・グレゴリー マシュー・パワーズ 旧メンバー
ウィリアム・J・ブラウン デーン・エターリッジ トビー・ホートン ダン・ローガン アレックス・カーショウ サイモン・ゴールドリング アンディ・マッセイ テンプレートを表示
ジ・オーディナリー・ボーイズ (The Ordinary Boys )は、イギリス ・ブライトン 近郊の港町ワーシング出身のロック バンド 。英国調ポップに初期パンク や2トーン 、スカ を融合させたサウンドが特徴。バンド名は、モリッシー の楽曲のタイトルに由来する。
概要
ザ・ジャム 期のポール・ウェラー やブリットポップ 、特にブラー からの強い影響を指摘される、伝統的な英国調ポップとモッズ なセンスは日本 でも人気が高く、またモリッシー やポール・ウェラーといった大御所たちからもそれなりに目をかけられている。
代表曲は、「トーク・トーク・トーク」「ボーイズ・ウィル・ビー・ボーイズ」「ナイン2ファイブ」「ロンリー・アット・ザ・トップ」など。メンバーはフレッド・ペリー のシャツやポロシャツを愛用しており、それで統一された服装でライブをすることが多い。
セカンド・アルバムが興行不振であったため、バンドは一旦契約を解除される。しかしその後、英国の人気テレビ番組『ビッグ・ブラザー(Celebrity Big Brother)』へ、プレストン(ボーカル、ギター)が出演するようになると、彼のキャラが大いに受け一躍お茶の間の人気者となり、その後押しを受ける形でバンドがメインストリームに返り咲くという面白いエピソードを持つ。プレストンのタレント人気を受けてセカンド・アルバムはチャートに再浮上し、リードトラックの「ボーイズ・ウィル・ビー・ボーイズ」もスマッシュ・ヒットを記録した。1年後のサード・アルバムでは、クラクソンズ らニューレイヴ に影響を受けたエレクトロなディスコ・サウンドへの接近を試み、全英トップ10ヒットのシングル3枚を生み出すなど好成績を収めている。
2004年 と2005年 に2年連続でサマーソニック に出演。2006年12月にはブリティッシュ・アンセムズ のメイン・アクトをつとめた。
2008年 に解散を発表。
2011年 に再結成。
メンバー
現在のメンバー
サム・プレストン (Samuel Preston) - メイン・ボーカル 、ギター
チャーリー・スタンリー (Charlie Stanley) - ドラム
ジェイムス・グレゴリー (James Gregory) - ベース
マシュー・パワーズ (Matthew Powers) - ギター、バック・ボーカル
旧メンバー
ウィリアム・J・ブラウン (William J. Brown) - ギター、バック・ボーカル
デーン・エターリッジ (Dane Etteridge) - ギター
トビー・ホートン (Toby Horton) - ドラム
ダン・ローガン (Dan Logan) - ベース
アレックス・カーショウ (Alex Kershaw) - ギター
サイモン・ゴールドリング (Simon Goldring) - ドラム
アンディ・マッセイ (Andy Massey) - キーボード
ディスコグラフィ
アルバム
『オーヴァー・ザ・カウンター・カルチャー』 - Over the Counter Culture (2004年、B-Unique/Warner Music)
『ブラスバウンド』 - Brassbound (2005年、B-Unique/Warner Music)
『テン・イージー・ステップス~欲しいものを手に入れるための10ヶ条』 - How to Get Everything You Ever Wanted in Ten Easy Steps (2006年、B-Unique/Polydor)
『ジ・オーディナリー・ボーイズ』 - The Ordinary Boys (2015年、Treat Yourself)
外部リンク