スティーブン・ノゴセク
スティーブン・ジェームズ・ノゴセク(Stephen James Nogosek, 1995年1月11日 - )は、アメリカ合衆国カリフォルニア州プレイサー郡ローズビル出身のプロ野球選手(投手)。右投右打。MLBのカンザスシティ・ロイヤルズ傘下所属。 経歴プロ入りとレッドソックス傘下時代2016年のMLBドラフト6巡目(全体178位)でボストン・レッドソックスから指名され、プロ入り。契約後、傘下のA-級ローウェル・スピナーズでプロデビュー。A級グリーンビル・ドライブでもプレーし、2球団合計で20試合に登板して1勝2敗2セーブ、防御率3.62、31奪三振を記録した。 2017年はA級グリーンビルとA+級セイラム・レッドソックスでプレーした。 メッツ時代2017年7月31日にアディソン・リードとのトレードで、ヘルソン・バティスタ、ジェイミー・カラハンと共にニューヨーク・メッツへ移籍した[1]。移籍後は傘下のA+級セントルーシー・メッツでプレーし、移籍前を含めた3球団合計で45試合に登板して5勝5敗19セーブ、防御率3.52、78奪三振を記録した。 2018年はA+級セントルーシーとAA級ビンガムトン・ランブルポニーズでプレーし、2球団合計で39試合に登板して1勝1敗1セーブ、防御率4.99、58奪三振を記録した。オフにはアリゾナ・フォールリーグに参加し、スコッツデール・スコーピオンズに所属した。 2019年はAA級ビンガムトンで開幕を迎えた。AAA級シラキュース・メッツを経て6月18日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りし[2]、翌19日のアトランタ・ブレーブス戦でメジャーデビュー[3]。この年メジャーでは7試合に登板して0勝1敗、防御率10.80、6奪三振を記録した[4]。オフの12月16日にDFAとなり[5]、20日にマイナー契約でAAA級シラキュースへ配属された[4]。 2020年は新型コロナウイルスの影響でマイナーリーグの試合が開催されず、メジャーにも昇格しなかったため、公式戦の登板は無かった。 2021年は5月のマイナーリーグ開幕からAAA級シラキュースでプレーし、7月19日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした[6]。 2023年6月9日にDFAとなり[7]、14日にFAとなった[8]。 ダイヤモンドバックス傘下時代2023年6月20日にアリゾナ・ダイヤモンドバックスとマイナー契約を結び、同日中にAAA級リノ・エーシズに配属されたが[9]、メジャーに昇格することはなく、オフの11月6日にFAとなった[4]。 ナショナルズ傘下時代2024年2月6日にワシントン・ナショナルズとマイナー契約を結んだ[10]。開幕後はAAA級ロチェスター・レッドウィングスで11試合(15.2イニング)に登板したが、1勝2敗、防御率9.77、被本塁打5、与四球18と結果を残せず、5月24日に自由契約となった[11]。 独立リーグ時代2024年5月31日にアトランティックリーグのランカスター・ストーマーズと契約したが[12]、オフに自由契約となった。 ロイヤルズ傘下時代2025年2月1日にリーガ・メヒカーナ・デ・ベイスボル(メキシカンリーグ)のメキシコシティ・レッドデビルズと契約を結んだが、5月6日に自由契約となり[4]、翌7日にカンザスシティ・ロイヤルズとマイナー契約を結んでAAA級オマハ・ストームチェイサーズに配属された[13]。 投球スタイル最速97mph[14](約156.1km/h)の速球とスライダーが投球の約9割を占める。 詳細情報年度別投手成績
年度別守備成績
背番号
脚注
関連項目外部リンク
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